今日の一言

流石に髪の毛が伸び放題で不審であったため、髪を切ることにした。髪を切る理由としては他にも伸びた髪の毛が目に入って鬱陶しいというのもあるし、洗髪が面倒くさいというのもある。散髪屋は開いていたため、これ幸いと実に4か月ぶりに髪を切りに行った。

これから夏になるため、また再度緊急事態宣言が出された時のことを考えてかなり短めにすることにした。髪を切ってもらいながら話をしていたが、今は美容師の数を減らして営業をしているらしい。また、随所にアルコールスプレーや空気清浄機が置かれていた。

散髪が終わると午前11時であった。散髪屋から約30分歩けばBOOK-OFFに向かうことができるため、フリマサービスで1年くらい売れなかった本類をついでに売りに行くことにした。その道中で靴屋を見つけ、最近何が理由でかはわからないが今の靴に穴が空いていたため靴を新調することにした。

BOOK-OFFは微妙に混雑しており、本類の見積もりに約1時間かかるとのこと。私としては特に困るわけでもなかったのでそのままお願いし、BOOK-OFF店内をうろつくことにした。Amaz〇nで既に新品が存在しない本が、もしかしたらBOOK-OFFで安く手に入れられるかもしれないと思って探してみたが、見当たらなかった。BOOK-OFF店内に長くとどまるのも良くないと思い、近くの本屋に入ると、先ほどBOOK-OFF店内で見かけたのと同じ本が並んでいた。ここでは定価の本が、十数メートル先では何円か下がった値段で売られている。価値とは何か、をしばし考えさせられた。

BOOK-OFFから電話があり、見積もりが終了したとのこと。再度BOOK-OFFに戻り、レジで確認すると9冊で230円だった。そりゃメル〇リが流行るわけだ。価値とは何か、をまた考えることとなった。

時間は正午を半分ほど過ぎた頃である。5月とは思えないような太陽の照り付け。車の購入を検討している家族が車の販売店で試乗&見積もりをしに行っていたため、帰りの時間が合えば拾ってもらおうと思っていたのだが、既に2時間半連絡がない。諦めてまた30分かけて歩いて帰ることにした。

実家からの距離は散髪屋が片道徒歩約15分、BOOK-OFFが片道徒歩約30分、散髪屋-BOOK-OFF間が片道徒歩約30分と、BOOK-OFFを頂点とした二等辺三角形のような位置にあり、歩いて帰れない距離ではない、のだが。この5月の昼下がり、雲などほとんど見かけない空、田畑と山川に囲まれた道を通って帰るのは中々に暑かった。住宅地を抜けると後は田畑と山ばかりである。川沿いの道を歩いて帰ったが、日陰など殆どないため、難儀した。

家に帰りついたのは13時を少し過ぎた頃だった。車の購入の話は振出しに戻ったらしいと聞いたが、基本的に私は免許は持っているものの運転することがないため、まあ好きな車を買ってくれとだけ伝えておくことにした。

今日の一冊

『放っておいても明日は来る―就職しないで生きる9つの方法』

高野秀行氏の大学での講義録らしい。この本を探していたのだが、流石に田舎のBOOK-OFFには無かったか…

文系社会人を経ての無職。からの学生。 本業は医学生、副業は無職文系。

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