無職1093日目
今日の一言
そんなわけで今日は朝から雨である。昨日恐ろしい勢いで寝落ちしたような気がするが、気を取り直して面接に備えて履歴書を印刷する。ついでにコンビニで葉書を購入しようとしたら俄かに大騒ぎとなってしまった。コンビニで葉書買いたい人って最近じゃレアなんだろうか…?
飯を食いながら印刷した履歴書に写真を貼り付ける。カラー印刷だと金がかかるので、モノクロで写真以外を印刷してから写真だけ貼り付けるというライフハック。就活貧乏という言葉があってもいいかもしれない。というかコンビニでの印刷用にだけnanacoカードを置いておくのも手かもしれない。何円か入っているまま放置していた気がする。こういう埋蔵金(?)を重視していく生活になりそうだ。ゲームの中でも私は割と金欠になって壺割ったり地面掘り返したりしていたので金欠になる奴は何処でも金欠になるんだなと思うなどした。
時間になったので歩いてバイトの面接先に向かう。職住近接最高。運送会社の事務所に通され、履歴書を渡し、会社指定の書式を渡されたのでそれを埋めることにした。埋めながら業務説明と面接と試験が始まりだしたので、全力マルチタスクをする。ここ最近受けたアルバイト先の中では一番真っ当な面接と試験だった。こういうの就活でやった気がするし、受け答えをしながら俯瞰して自分の受け答えを眺めて「これは分かりにくい説明だな」とか「これは医学部面接にも活かせるかもしれない」とかって考えたりすることが出来る。しかも早朝勤務。(採用されれば)最高だな。
バイト先の副店長に「土日の朝働きたい理由は?」と尋ねられ、正直に試験を受験するために仕事を辞めたこと、日中は試験勉強や他のバイトに充てたいことを説明した。副店長はふんふんと頷きながら、
「野望がおありなんですね」と言っていた。
寧ろ仕事も金も無いこの身としては野望しか(残って)ないというのが正しい表現だ。
帰宅後は諸々を片付けつつ、次の一手に関する情報を集めながらバイトに応募しまくることにした。
編入試験を受けまくり、ダメなら共通テスト&一般を最後に受験する「勝ち抜け戦」を仕掛けるルートか、今手に持ってる全ての資格を使って仕事にありつく「文系社会人」ルートか、全く違う方面を目指す「新宝島」ルートか。今のところ思いつくのはそれくらいだが、奇抜さが無い。まあ人生奇抜なだけじゃないしなと思いつつ、国公立大学で編入学試験を実施している大学の情報を北から並べていると、いくつかの大学ではもうそろそろ出願期間が始まるようだった。既に令和4年入学分の募集要項が公開されている大学もちらほら見つかっている。
気が早くね?と思ったが、(先週も言っていたような気がするが)大学の気が早いのではなく、私の気が遅いのだ。全然走りながら考えられてねえじゃん。まだ走りながら考えるのに慣れていねえな。
ならば出願が可能そう(でなるだけ遠征費用が掛からなさそう)な所の情報を明日にでも取り寄せ開始といこう。