無職1095日目
今日の一言
朝からブラックイタリアンのバイトを断る電話を入れたら渡した書類を返却してほしいと言われた。それなら私も履歴書を(主に個人情報的な面で)返却してほしいので、また4月になったら取りに行こうと思う。大した書類を貰ったわけではないのだが、なんだかケチ臭いところだな。まあいい運動になるだろうのでちょっと歩いていくことにする。
その後昨年からの釣銭貯金を郵便局に貯金しに行った。小銭を嫌う銀行もないとは言えないのでやはりそういうときは郵便局が便利である。なんだかんだで5千円くらいになったので塵も積もれば何とやらである。これで暫く凌げるだろう。
そして明日が返却期限の本を返却しに行った。3月上旬に前期日程が終わってから借りた本だったが、結局ドタバタして読めなかった。一旦返却して即貸出する(私はリバウンドと呼んでいる)のが出来るかどうか聞いたが無理とのことだった。最近は新型コロナウイルス対策もあって大変とのことだった。その分別の本を借りて帰った。また何日か後に返却期限がくる本があるので、それを返しに来た際に誰も借りていなかったら速攻で借りよう。
かつて文系大学生をやっていた頃は自動貸出機を使ってそれで無限に借りまくる(他の人が予約を入れるまで)技を多用していたが、市立図書館だとそれは無理っぽいな。
帰宅後は情報を整理して受験できるかどうかはわからないが取り敢えず5校ほどに学士編入の受験予定大学を絞った。後はそれぞれの大学がいつ頃募集要項を公表するかである。それまで勉強したり必要な書類を集めたりしながら準備を進めることにしよう。既に募集要項を公表しているところはもう請求したので、あとはタッチの差的なやつで出願出来たら御の字である。
でもって腹が減ったのでアヒージョ的なやつを作ることにした。賞味期限の切れた完全食のパンもまだ残っている(あと9個)ことだしな。
昨日の魔改造スープにより浸せばパンが柔らかくなって食いやすくなるのである。何かそんな技をフードファイターの人も言っていたような気がする。魔改造スープは紛うことなきカレーの風味となったが最後らへん後味が微妙だった、アヒージョなら最後までいい感じに食えるだろう。
この根城には食い物はないかもしれないが、調味料は割と充実している(その半数は賞味期限が切れている気がするが)。オリーブオイル、ニンニクパウダー、麺つゆ、賞味期限の切れたドレッシングを駆使してアヒージョ液(そういう言い方するかどうかはわからんが)を作り、それにパンをちぎってはぶっ込んでいく。
最終的にパンがカリカリになってしまった。食うと謎の旨味が容赦なく殴り込んでくる。グルタミン酸に支配されすぎだろこの鍋の中。
しかし腹は張る。これでまた数日凌げるだろうし、カリカリになったパンさえ食っちまったらあとは旨味の詰まったアヒージョ液にパンを浸して食えば問題ないはずだ。
こうして賞味期限の切れた完全食のパンだけ食ってここ最近やってきたが、たとえ完全食だけで栄養が賄えるとしてもやっぱり人間肉も野菜も卵も食いたいよなと思った。このアヒージョ液残るなら鶏胸肉とブロッコリーや玉ねぎをぶっ込んでアヒージョしたいものである。
食事とはエンタテイメントの側面もあるものであり(そしてそのエンタテイメント性を極限まで楽しみたいがためにデブをやっているという側面もないではないが面接のスーツ問題もあるのでちょっと体重を落としたい)、身体に良いものだとしてもそればっかり食い続けるのは飽きるのでメンタル面にはよくないなと思うなどした。
その後YouTubeで美味いリゾットの作り方を視聴してしまい、新手の飯テロ(正確に言えば自分から飯テロに近づいていっている)を食らうことになってしまった。鯉王はリゾットの調理が好きである。いや女子ウケとかそういうのではなく、リゾットはその調理法として米を洗わなくていいからである。野菜や肉をぶっ込みまくったリゾット食いたい。
あとは麦飯に香味野菜のたれをかけた蒸し鶏と温玉、根菜類が満載の汁物とか食って生きていくのが理想だったりする。作るのが楽で腹も張るからである。でたまにワインとチーズ。無職文系奥義たれに漬け込んだ唐揚げも(前回やられたけど)食いたい。…やっぱりベランダで野菜育てるか。
そんなこんなで飯に対する妄想を逞しくしていたら日中バイト先の有力候補の1つから不採用の通知が来た。別のやつ申し込むか…。