無職218日目
今日はS台ベネッセマーク模試の日である。
昨日と同じくらいに目覚め、朝食を済ませて電車に飛び乗った。
高校・浪人時代は確かS台ベネッセマーク模試は家の近くの地方の田舎都市でもやっていたはずだが、どうやら今は都会に行かなければ受験できないようだ。1時間近く電車に揺られ、S台予備校の校舎にたどり着いた。
社会が1科目受験のため、朝が早くないのが有難い。
予備校から漂うそこはかとない学校感に、私はこの手の管理される場所的なやつが死ぬほど嫌いだということを今更ながらに思い出した。
トップバッターは日本史。全統よりも難易度が高い気がする。単にここ最近日本史をやっていなかったからかもしれないが…。
その次は国語。全統と同じくらいの体感難易度で、完解までに74分くらいかかったことから、そこまでちょろい問題でもなさげである。
休憩時間は10分とあるが、S台予備校のトイレの数が少なく、混雑する上に答案回収やら何やらで時間を取られるため実質5分と休憩できない。
また、文理別に会場が指定されているわけではないので人数も多い。まるでタコ部屋である。
そしてリスニング。事前に模試の事務センターに問い合わせたところ、自前でヘッドホンを用意しろと言われていたため、ヘッドホンを持って行っていたが、当日試験監督員と話をするとヘッドホンを用意してくれるという。何というか連携の取れていなささ、伝達の不備感が半端ない。まあ用意してくれるに越したことはないのだが、用意されたヘッドホンが安っぽい簡便なものであったため、リスニング解答中にずれて外れないかとヒヤヒヤしながら受験した。リスニング難度は全統よりも高め。ちなみにK塾の用意したヘッドホンはしっかりしたものだった。
その後受験登録と休憩に入る。受験登録用紙も所謂マークシートではなく、普通の紙に近い素材だった。とはいえ志望校を8校(しかも国公立・私立の記入数制限ナシ)で書けるのは有難い。バリバリ書き込んだ。
休憩中辺りを見回すと、自分のような再受験生らしき人が見受けられた。少しの心強さを感じつつ、飯と菓子を食う。
休憩後は筆記英語である。こちらは全統と同じくらいか、やや簡単であった。30分くらい時間が余ったため、気楽に過ごす。
そして始まる最後の理系ラッシュ。
トップバッターは数学IA。全統に比すると簡単で、正誤はともあれ最後まで行き着く大問が多かった。とはいえまだまだ時間不足が否めない。
数学IIBも全統よりも簡単な感じがした。最後まで行きつけなかった問題や、解答が浮かばなかった点はまた復習をしていく。
理科は2科目を途中で休憩を挟むことなく解いていくことになった。
最初は生物から。全統と比べると難易度が高い。いくつか解答に時間を要する問題があった。
化学は全統と似たような難易度だと思われる。簡単な計算問題が浮かばなかったりしたため、そこは気をつけねば。
全科目終了後、やっとこさタコ部屋から解放された。
その足で都会の行きつけの文具屋に向かう。家の近所で見つからなかった文具があったため、ここで買うことにする。閉店間際だったが、何とか必要なものを見つけて購入した。
そしてファ〇マに寄りファミチキとカルピスソーダ、スーパーおっとっとというゴールデントリオを購入する。試験後のファミチキと炭酸飲料は格別である。
帰りの電車は割と空いており、すぐに座ることができた。
流石に2日連続での試験は少し疲れたため、風呂に入って寝ることにする。