無職319日目
午前5時40分に目がさめる。センター試験の失敗があって以降、謎の焦燥感に襲われることが多々ある。これが多分「無二病(無職二年目から罹患する症状)」なんだろう。
家族を送り出し、朝の理系ローテをかましてから売れた品を持ってコンビニに行き、発送作業を進める。家の中のガラクタや読み終った本類を梱包して発送するだけだが、手数料分を差し引いても結構売れるものだなと思う。
帰り道、工事現場を避けようと裏道を通ると迷いかける。自宅のあるマンションは見えているのだが、なかなかたどり着けないみたいなRPG現象に見舞われる。宿屋見えてるのにたどり着けねえ、みたいな。
帰宅後昼飯をレンジで温める。昨日みたく壊れていやしないかとドキドキしながら温めてみたが、普段よりも温まりが良くなっていた。掃除って大事。
昼からは予定を立てつつ文系科目も勉強する。穴があっては大学には入れないのである。
微妙にヘタりつつあるスマートフォンケースをなんか尖ったデザインのものにしたい欲を抱きつつ家事と筋トレを済ませ、風呂を沸かす。
風呂の中でスマートフォンを使う技は昨年冬に編み出したが、風呂の中でアナログに本を読む技術を編み出さねば本棚が驚安の殿堂になりつつある。今のところジップロック案が出ているが。
何か良い方法がないものだろうか。