今日の一言

正月三が日かもしれないが、私にとってはセンター試験2週間前である。
世間のことを気にせず過ごせるのは一人暮らしの利点である。実家には帰らないと既に告げている。
よく年末年始に実家に帰省したり親戚連中に会うのが気が重いとか、孫の顔が見たいと言われたり彼氏彼女(嫁候補・夫候補)はいないのかと言われたりするのが苦痛だという話を聞く。
親戚連中に会いたくないという気持ちは私も非常によくわかる。理由はまた後日記事にするかもしれない。ちなみに実家は帰省しろとも孫の顔が見たいとも何とも言わない。そういうことを言われるのが親自身も苦痛であったようで、自分の子供たちにはそういうことは言わないでおこうと決めているというのもあってか、基本的に我々は自由に過ごしている。
しかし親戚連中がそうだとは限らないので、極力会わないようにしており、取り敢えず「仕事で忙しい」ということにしている。
血縁だか何だか知らないが親類縁者だからといって法に触れているわけでもない私の行動を制限する権限はないし、そうされる謂れもない筈だ。誰かの扶養に入っているわけでもないし、資金的援助を受けているわけでもないからである。

血縁よりも地縁での団結を重視始めていたらしい鎌倉時代後期からの武士みたいな感じだが、我は根無し草、地縁的結合もあまりない。
何はともあれ親兄弟親類縁者、何人たりとも我が人生に立ち入らせるのは許さん、みたいな超然主義的オーラを常日頃から出していけばそういう要請を防げるんじゃないかとは思ったが、それで済むなら親戚問題で悩む人はこの世にそんなにいない筈である。兎角人生はままならない。
昔どっかで読んだ「呪術をかけた奴(依頼した奴)を探すにはまず身近な存在から」ってのを思い出さないこともない。

文系社会人を経ての無職。からの学生。 本業は医学生、副業は無職文系。

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