今日一言

今日は休みである。アルバイトを唐突に(自分が辞めることを考えていたとはいえ)辞めることになったという面でもそうだが、元々アルバイトが続いていたとしても数少ない休みであった。

元勤務先が、私が通勤中に事故ろうが新型コロナウイルスにかかろうがアルバイトによって私の健康が損なわれようが知ったこっちゃねえと思っていたのと同時に、私も元勤務先が人手不足だろうが知ったこっちゃねえと思っていたため(というか実際試用期間の人間1人いなくなったところで大して損害は出ないと思う)、気にせず外出自粛生活を送ることにする。こうなる前から買っていたパスタを食い、掃除できていなかった風呂場の排水溝掃除をし、洗濯を干し、皿洗いを済ませ、売ろうと思っていた本を読んでフリマアプリに登録した。なんだか人間的な生活が戻ってきたような気がした。しかし一度諸々の諸手続きのために実家に戻らねばならないが、このままだとしばらく戻れそうにないな。

そして恐らくだが、向こう数年はコロナ禍による影響を免れられないだろうと思った。それも踏まえて受験計画を立てねばなるまいし、もう来年の4月には「決着」をつけねばなるまい。

今日の一冊

現状学びを一切金に換えられていない無職文系が読む本としては適切なのかアイロニーに満ち溢れているのかわからない。この本は確か一度目の大学生活を送っていた際に購入した本だったと思う。

一項目数ページにわたる文章と、偉人や有名人の言行の紹介、格言等の引用、独自のまとめが続く。文章の半分以上が自分が経営している歯科医院の話と自分のセミナー参加(視聴者としても講演者としても)の話で構成されており、潜在意識やら運命学やら何やらの微妙に怪しい話も出てくる。これだけで年収一億円になれるほど甘くはないんじゃないかと思ったし、具体的なことがあまり書かれていない本だった。

ただ、何かしらのヒント的なものを得たい人や偉人の格言を知りたい人、ちょっと背中(何のだ)を押してもらいたい人にはお勧めかもしれない。

文系社会人を経ての無職。からの学生。 本業は医学生、副業は無職文系。

シェアする