今日の一言

コロナ禍により、人間の本性が暴かれたみたいになっているらしい。ここ最近あまりニュース等を見ていないが(というかニュースだなんだという話になると私の世間に対する認識は若干平成で止まってるところがあるが)、社会の様々な側面で問題が起こっているらしい。それらはプレコロナから存在していたものの明るみになっていなかった問題なのか、それともコロナ禍によって新たに生じた問題なのかはわからない。「プレコロナに存在していた問題未満の事象がコロナ禍によって問題となるレベルに達し、今問題となっている」というものもあるだろうし、「問題として認めたくなくてひた隠しにしてきたり目を瞑ってきたりした事柄が目を背けられず、手に負えないものになった」ものもあるだろう。『HUNTER×HUNTER』のハンター協会会長選挙編のビスケの台詞が思い出される。

ここで膿を出し切って全部解決しておしまい、となることはまず無いだろう。大抵自分に都合の良いことは起こらないし、既得権益層が何かしら得する形のシステムができて(或いはそう改変されて)収まるんだろうなという諦念しかない。何となく『アクトオブキリング』という映画を思い出したが、あれは映画を撮る側だってインドネシアの中で起こってきたことを黙殺してきたんじゃないか?と思ったりもしなくもないので何とも言えない。

取り敢えず健康は最大の防御だし反撃の一手になり得るから健康を保ちつつ勉学に励むのが無職文系にできる最善か?と疑いつつもそれを続けるしかない。何しろ職も無ければ金もそう無いので打てる手が限られてくる。

明日は我が身、と思いつつ警戒を続けていくのは精神を削られることかもしれないが、今までにはもっと精神を削られる戦いもあったので私の人生の中ではまだマシな方なのかもしれない。

文系社会人を経ての無職。からの学生。 本業は医学生、副業は無職文系。

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