今日の一言

あまりにエアコンをつけすぎているため、昼過ぎから夕方ごろまで消してみることにした。外は異様に暑い。そしてエアコンをつけずに料理をしていたら途中でめちゃくちゃやる気がなくなった。更に、膝から力が抜けそうになり、汗が全身から噴き出した。これはヤバいんじゃないかと思ってすかさずエアコンをつけ、水分を補給し、Nクールの上で横になった。暫くしたらマシになったので調理を再開したが、これは危なかったのかもしれない。

基本的に熱中症とかとは無縁な生活を送ってきた。運動部に所属していたこともなければ、外回りで炎天下を歩き回ったこともない。一番熱中症とかその他諸々と縁があったのは大学4年の時である。

大学4年の時は教育実習と就活と公務員試験を同時にこなしていたが、教育実習が行われたのは6月の蒸し暑い時期だった。朝7時から昼過ぎの15時までぶっ続けで授業をしまくり、その間水も飲めず、手洗いに立つこともできないという過酷な環境だった。指導教員は何も教えないまま早々に帰宅し、他の教科の連中は国語とか実技教科なのでそんなに授業数が詰まっているわけでもなく楽そうにしているのを横目に「英語科は闇が深い」という母の言葉を時折思い出しながら、夜21時になっても家に帰れず(勿論指導教員は既に帰宅している)、帰り道チャリを爆漕ぎしながら「あのババァいつか絶対とっちめる、地の果てまで追いかけてとっちめる」などという怨嗟を叫んでいたただのヤバい奴だった。2週目、廊下を歩きながら梅雨の合間の晴れた空を眺めて「あの雲一つない空を見ながら飛び降りたら気分爽快だろうな~」と考えていた。今思えばヤバい奴だが、この教育実習は後々の私にとって大いに役に立つ(かもしれない)多くのことを学べた3週間となった。無事教員免許は取得したが、今に至るまでクソの役にも立っていない。

就活は就活で「後ろ倒し」のあおりを受けて8月の炎天下に都会のコンクリートジャングルを歩き回る羽目になった。ちなみにセーブポイントはファ〇マ。ファ〇マの1L 天然水「霧島」はその当時も世話になったが、現在も大いに世話になっている。

その当時に比べたら今なんか天国みたいな生活だし、自分も貧弱になったものよなとも思う。

文系社会人を経ての無職。からの学生。 本業は医学生、副業は無職文系。

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