無職943日目
57日後に無職1000日目を迎える文系
ここ数週間、妙に咳き込みが続いている。すわコロナかと思ったが、熱もなければ味覚・嗅覚の異常もない。恐らく春先に咳き込みが続いていたやつの秋版だろう。大体毎年なるので「あーまたか」という感じだが、ご時世がご時世なので警戒心が強い。
そして春先に購入した麦門冬湯が切れたので、ちょうどセールが始まった薬局に出掛けて購入することとした。その前にコンビニに寄ってPayPayにチャージを行うことにした。
取り敢えずコンビニに向かい、雑誌コーナーの隣を通ってATMへ向かう。その雑誌コーナーで地獄を見た。
世相の一端を知るうえでコンビニ雑誌は非常に興味深いジャンルである。やれ筋肉を鍛えろだの家計をやりくりしろだのメモを取れだのあなたの知らない経済学を学べだのお節介にもほどがある(あくまで一個人の感想です)。
しかしこれはあまりにも体制にすり寄りすぎでは?と思う雑誌があった。タイトルからして地獄であり、そこに寄せられている質問の類もまた地獄であった。ちょっと地獄具合に興味はあったが、別に毎回進んで地獄を見に行く必要はないわけだし、見る地獄を選べるのが近代民主主義の良いところだと私は思っている。もし地獄を拝読された方がいらっしゃったら感想を聞いてみたい気もするが、あの雑誌を購入するという時点で本ブログとは縁がないだろうし、万一縁があったとしても多分双方にとって建設的な会話には発展しないだろうと予測できるので放置しておいた方が良い地獄もある、と結論付けることにした。
そして地獄そのもののようなカスタマーがいるのも確認した。歳を取るとあのような地獄になるのか、と暗澹たる気持ちになったが「ああはなるまい」と心に決めてそうなりそうな行動の逆を張れば取り敢えずは安心できそうな気がする。
薬局で麦門冬湯の暫くなくなりそうにない量を購入する。これで多分来年の受験まで咳き込みまくっても大丈夫だろう。
尚、本記事が突然削除等された場合、本ブログの読者の皆様はお察しいただければと思う。
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