無職文系、出願

国公立大学前期日程及び後期日程

朝から前期日程の出願先に最後の確認を行い、地域の基幹郵便局までバスで揺られることにした。前期日程と後期日程の出願先に用意する書類が激似だったので、君の名は状態になっていたらどうしようとか思ったりもしたが、もう封はした、賽は投げられたのである。その辺の懸念は飲み込んで郵便局の窓口に出しに行った。

それに懸念という点では共通テストの解答科目選択欄のマークミスや書類の不備なんかも心配だったりするし、こういうのは際限がないものである。思い切って出しに行った。

この基幹郵便局はいつ来ても大混雑しているのだが、今日も例に漏れず大混雑していた。暫く待ってから自分が窓口に行ったところ、隣の窓口でも同じように必要書類を郵送しようとしている人がおり、偶然の為せる業哉と思ったりもした。その方の前途も明るいものであってほしい。

帰りに〇ーソンに寄り(自分の根城周辺にはないのである)、新商品やらファ〇マやセブ〇レでは見かけない味のサラダチキンやらあふれメンチやらを購入してからバスに揺られて図書館に向かった。図書館で大分前に予約していた資料を受け取り、歩いて根城に帰った。昼飯にあふれメンチを食ったがやはり美味い。

私学は対策が面倒なのと、縦しんば合格しても資金的に支払いができないので出願はしないと決めている。明日の午後には書類が届くだろうので、あとは受験票がちゃんと印刷できれば文句はない。それに関してもまた記事にする予定である。

悲願

高校生の頃より今まで、受験において成し遂げられなかったことが3つあった。

一つは、センター試験又は共通テストでの英語筆記満点。

一つは、センター試験又は共通テストでの800点超え。

一つは、国公立前期日程での合格。

今回の共通テストで、自己採点が正しければ英語筆記(リーディング)は満点だろう。また、素点では792点(得点調整後)だが、200点満点の英語において英語リーディング:英語リスニング=4:1の得点比率で計算すれば極めて限定的だが一応は800点を超えることになった。

今年は何とか国公立前期日程で合格したいと思っている。後期日程での合格は怒涛以外の何物でもない。やることなすこと全てが多忙で、ゆっくり考えている暇もない。しかも後期日程の受験分も金がかかるし、その日程の分バイトに明け暮れることもできない(まあ前期日程が終わった時点でバイトに明け暮れることは確定だが)。前期合格はこの10年における悲願中の悲願ともいえる。それが叶うかどうかは分からないし、そもそも出願が受理されずに終わってしまう可能性もないではないし、2段階選抜になって足切りでアウトとなる可能性だって考えられる(昨年はそれを考えた)。だが、試験までたどり着くことが出来たならば前期で合格したいと思う。

何においてもまずは3年間無職を続けられたことに感謝したいし、良き友人・先輩・知人に恵まれてどうにかこうにか3年間やってこれたことには感謝してもしきれないだろう。彼ら彼女らの恩に報いるためにも前期で合格したいものである。

身も蓋も無いことを言えば試験で勝ち抜けるのは畢竟、点を取った人間であり、恩義やら事情やらを大量に背負いまくった人間が点を取ったり、お涙頂戴物語で勝てたりするものでは無いことは重々承知している。
ただ、これまでの道のりに何の感謝もなく点を取りに向かうようでは無職文系が廃るし友人たちに申し訳が立たない。そんなわけで、感謝も抱くし点も取れる受験生として試験に向かいたいと思う。

文系社会人を経ての無職。からの学生。 本業は医学生、副業は無職文系。

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