無職1101日目
今日の一言
しかし親戚連中が勝手に私の身辺を嗅ぎ回ろうが何をしようが、私に金が無く、社会的身分もないことは覆しようのない事実だ。朝から大学に卒業証明書と成績証明書の申請について連絡したところ、すぐに出すことは難しいという話だった。最短で二日後だが、それでも今は新学期なので難しいらしい。担当者ではないのでわからないが、一度メールしてみたらどうかと電話口で言われたので、バイトの面接が終わってからメールをすることにする。
その後バイトの面接が入っていたので、そちらに出向く。そういや昨日から疲れて風呂に入ってねえ。今までの就活とかを振り返っても風呂に入らずともシャワーは浴びて面接に出かけたことは何回かあるが、シャワーも浴びずに面接に出かけたのはこれが初めてだ。
面接を恙無く進める。どの面接先でも言うことは基本的に同じだ。土日祝メインで入りたい(時給が高いから)、試験によって休みが異なる(編入試験を受けるから)、徒歩で通勤可能。
面接を終え、昨日の親戚連中の仕打ちにむしゃくしゃしたのでファ◯マで山賊焼と全米コンビニ売上No. 1のナッツバーをむしゃむしゃした。バリガリもぐむしゃという感じで山賊焼を食う。やっぱ美味えわ。ナッツバーは予想以上にねっちりしていた。ゴキャポリメリバキョといわせながら食った。めっちゃ顎の鍛えられる菓子であった。
帰宅後メールを送信し、関係各所に電話を試みる。まずは法テラス。事のあらましを簡単に説明すると、親族関係調整調停の申立てを家庭裁判所で行ってはどうかという提案と、更なる相談先としてより専門的な場所を紹介された。だがここは電話可能な日時がめちゃくちゃ限定されている。新手の縛りプレイだった。
次に法テラスの地域ごとに存在する支部の中から最も住民票の住所地に近い場所を選び、電話をかける。再度事のあらましを説明し、私自身の世帯年収(無職文系なので0だ)とかを述べて明後日で予約を取ることにした。
お次はバイトの応募先。スーパーに連絡をすると、明日の午後から面接に来てくれという話になった。履歴書を持ってきてほしいとのことなので、前の弁当屋が返却してくれた履歴書をリサイクルすることにする。なんといってもほぼ条件が変わらないからである。
そして法テラスの予約日に急遽帰省することになったのでそれに合わせて大学で証明書が取れたら(&その足で出願しに行けたら)と思い、再度大学に電話した。かなり無理を言うことになったが、今日大学に申請書を提出しに行ったらどうやら二日後の午前中に出してもらえるらしい。親戚連中への対応に関する法的な諸々がなければ三日後か二日後の午後でも問題がなかったものを、そのへんのゴタゴタの所為でややこしいことこの上なくなっているうえに大学にも迷惑がかかることとなった。
そんなわけで急いで公共交通機関に飛び乗り、大学を目指す。途中でコンビニで申請書を印刷すれば万事OKだろう。そういえばいつだったかにリニューアルオープンしたとかなんとか言っていたなと思いつつ大学の新所在地に向かったが、そこで割と迷うことになった。Google先生、そこはなんか別の建物が工事中ですぜ?
這う這うの体で大学の教務課に辿り着くと教務課内部は割とごった返していた。急に言うことになってしまい申し訳ないと伝え、申請書を渡してから帰路に就く。途中で図書館前で下車して予約していた資料を受け取りに行こうとしたが、今日は休館日だった。そのまま歩いて根城に帰宅し、明日の用意を進める。明日は明日で朝から大学の指導教官に土産(後期日程の)を渡し、今後編入試験を受験する場合に推薦書を書いていただく必要がある旨を説明したいし、午後は午後でスーパーのバイトの面接がある。
畢竟、試験に不合格になるのはまあ自業自得な側面があるし、自分でやると決めて無職文系生活や野良医学部再受験生生活をやっている以上失敗するリスクはつきものである。で、その辺織り込み済みで覚悟してやっている部分がないではない。
ただ、親戚連中から横槍を入れられたりするのは「私何も悪く無くね?」という感がある。別に退職したことを逐一親戚連中にご報告しなければならないという義務もないはずである。特に社会人時代に連中に借金をしたということもないし、現在の無職生活においても家賃から受験費用から何から全部自分で賄うことを前提に生活を成り立たせているので、親戚連中に迷惑をかけたこともない。それにもかかわらず、社会人時代には「迷惑をかけることを前提として事実無根の事柄を騒ぎ立て」、今は今で「勝手に騒ぎ立てて」いる。それは許せんというのが私の憤怒の源であるが、親戚連中は我々の話に聞く耳を持たないので何とも言えない。平行線でしかないし、もう話をするなら裁判所でするしかねえなという感じである。