無職1103日目
今日の一言
結局眠れなかったので早朝にシャワーを浴び、数時間仮眠を取ってから帰省の準備&出願の際の疑問点の問い合わせをした。出願予定の大学の教務課に尋ねて疑問点を解決したが、そこの教務課の方も親切そうな感じだった。戸締りをして公共交通機関に揺られ、大学に向かう。その道中、今回の親戚連中の行動について先輩に相談することにした。
大学のある地域に辿り着き、コンビニで法テラスに提出する資料を印刷する(昨晩作成した)。でもって近くの郵便局で切手を購入した(出願書類用)。大学の教務課に証明書類について聞きに行くが、担当者がまだ出社していないとのことだった。10時過ぎには来られるそうなので、それまで大学内で待機しつつ出願書類の最後の詰めを行うことにした。
と思ったら先輩から電話が入っていたのでかけ直す。相談をしていた内容のことだったので、テラス席(周囲には誰もいない)で事のあらましを説明する。親戚が元職場に勝手に押し掛けてプライバシーを嗅ぎ回る行動はやはりおかしいとの意見だった。また、先輩からは少し放置というか様子見でいた方が良いのではないかという意見もいただいた。でもって、何よりもまず私が進路をしっかり確定させる必要があるとのことだった。ごもっともすぎる意見だった。
先輩との電話の後教務課に出向き、無事証明書類を入手することが出来た。これで出願することが出来る。今回は無理を言うことになってしまったので、次回からはかなり余裕を持った日程で請求する旨を教務課の人に伝えた。
再度公共交通機関に揺られ、近隣の大きめの郵便局に行って出願書類を投函した。その足でまた公共交通機関に飛び乗る。暫く揺られながら仮眠を取りながら本を読みながらしてから、法テラスのある駅に辿り着いた。
駅でおにぎりを食い、法テラスに向かう。予約時間前に辿り着いたので用紙に記入しながら法テラスの受付のテレビをボーッと眺める(世界ふれあい街歩きをやっていた)。しかし予約時間になっても始まりそうな気配はないので受付付近の椅子に座ったままイタリアの都市の街の風景を眺める。また外国に行きたいものである、今は無理だけど。
前の相談者がかなり長引いているようで、何度か法テラスの職員が相談場所に行っていたが、それでも相談が収まらない。男女問題か離婚か何かだろうかと思ったりした。
予約時間から15分遅れて法テラスでの相談が始まったが、なんか本筋の相談とはあんまり関係のない内容を根掘り葉掘り聞かれ、結局出た結論は私が事前に調べていた内容と大差なかった。曰く、
- 今後は何かあったら問答無用で警察を呼ぶか、事前に警察の市民相談を利用して相談しておくこと(私ではなく実害のありそうな母が)
- どうしても事前に手を打ちたいなら弁護士を雇って内容証明郵便を送らせる(それだけでも割と費用が掛かるらしい)
- 退職した情報を漏らしたことは良くないが、元勤務先の市役所職員を訴えるのは難しい(弁護士も市役所に色々仕事上で絡むこともあるわけだし、その辺もあるのだろう)
- 総じて金にはならない
取り敢えず「放っておいて次に何か親戚連中が行動を起こして来たら即警察」「金に余裕があるが時間に余裕が無いなら弁護士に外注」「何より受験に専念した方がいい」という結論が出た。また、私の根城付近の法テラスも利用可能らしい。なんというかまあ基本金にならない案件だったので相談時間も15分程度であった。
何はともあれ相談が一件終わったので、もう一つの目的に向かう。そう、元職場に行って住所関係の諸々を終わらせるのである。その道中で母から連絡があった。母の方は新手の縛りプレイのような相談窓口に相談したらしい。そちらでも私が得た結論と似た結論が導き出されたようである。まともに相手をせず、過激になるであろう言動を逐一録音・録画・スクリーンショットして、叩けるところでカウンター。それが良いのではなかろうか。
元職場は4月ということもあり人が大量にいた。案内をされたので必要な書類を書く。今日は書類に書きまくってばっかりだな。窓口で転籍届を出し、転出届を郵送で出すということで方針が決定した。でもって「本人通知制度」の登録をしておく。これで不正取得が親戚連中になされたとしても通知が来るので問題はないだろう(それ以前に取得されていたら話は別だが)。国民健康保険の手続きについて尋ねていたら、転籍届に添付する書類がいるとのこと。それも取りに行くために別の窓口に向かう。そこで元職場の人々に会うことになった。委託職員の皆さんは良くしてくださったが、基本的に上司にはクソ腹が立つので話しかけられてもなと思ったが流石に顔には出さねえ(元社会人の嗜みである)。「今は何を?」という問いに「企業秘密です」と答えるにとどめておいた。
そこで「いや~また大学に行きたくなったもんで2回目の大学進学っすわwww次は文系じゃダメなんで医学部っすねwww」と言って散々私を(大学進学者だからという理由で)目の敵にしていた同僚を全力で煽っていくスタイルを見せても良かったが、この職場に既に親戚連中が勝手に押し掛けているのである。また下手に情報を漏らされても困るし、そんなところで煽っても空しいだけである。やはり光の速さで合格するしかない。添付する書類を取得して転籍届を受け付けてくださった人に渡し、市役所から退散した。また2週間後くらいに転出届を郵送しよう。
帰りに地方の田舎都市で一番大きな書店に立ち寄り、英和辞典と医療英語の単語帳を探す。案外種類がたくさんあった。
取り敢えず今日のところは前から興味もあったので以下の本を購入した。
1週間で単語覚えなければクビって労働基準監督署に駆け込んだらどうにかなるだろうか。
どうやらキクタンMedicalも冊数が増えているらしい。
これも今後投入していく予定である(バイト代の殆どが書籍代に消えそうな予感がする)。最初の大学はどうやら論文の一部から大学受験のような問題が(スケール大き目で)出てくるようであるので、そこまで単語に気合を入れなくてもよいだろう。それよりは長文(正確には論文)をちゃっちゃと読める能力がいるはずである。
あとは来る5月に「バイト・編入試験・TOEIC」を同時進行でやるようになるので(それ以外の月も「バイト・複数大学の編入試験」とか「バイト・編入試験・共通テスト対策」とか色々複数同時進行になる可能性は否めない)、その辺をうまくまとめるために前から気になっていたものを買うことにした。
というか私は毎回食い物以外に使う金が多すぎる気がする。早くバイトをして稼ぐぞ。
本屋を出て実家に帰還する。そして今回の親戚連中からの横槍のとばっちりが母以外にも他の家族にも向く可能性を考慮し、私が医学部野良再受験生をやっていることを他の家族に明らかにすることとした。
もっと大きな反響があるかと思えばそんなに驚きもなく、「まあ元気に生きて犯罪とかやってないならいいんじゃね?」という話になった。
やはり光の速さで合格するしかねえ。