無職1106日目
今日の一言
昨日の移動で疲れた割には案外早い時間に目が覚めた。午前5時。外はそこまで明るいという訳ではないが、冬場に比べると薄明るいので季節は粛々と進んでいるようである。ここ数年進んでいないのは私だけか。
朝から電話がかかってきたので何事かと思ったらバイト先の一つだった。今日の午後から契約書類等の記入のために出向く予定だったが、今日の午前中にしてほしいとのこと。だったら一昨日の時点でそう言っておいてくれよと思ったりもした。
のそのそと準備をしてバイト先に出掛ける。バイト先での用が終わったらその足で図書館とスーパーにでも行くかと考えながら徒歩5分。バイト先で小一時間ほど書類を書きまくった。「これは現場猫案件では?」と思うこともあったが、まあ自分の身だけ守れればヨシ!ということにしよう。あとは労使トラブルに巻き込まれなければ十分及第点だ。でもって初出勤日が決定した。来週の金曜かららしい。
バイト先での用が終わり、図書館で本を返却したり借りたりしていたら実家からLINEが入る。電話する用があるとのことだったので、図書館を出てスーパーに向かう道すがら電話をかける。流石に図書館の中で電話するのは良くないし、話題的に恐らく親戚連中のことだろう。動くなら今週末だと睨んでいたが、予想通りである。
どうやら母親が親戚連中に呼び出されているらしい。しかしそうなると先週のことがあるので危険である。なんせ勝手に人の元勤務先に押しかけて人のことを嗅ぎ回るような連中である、まあそれ以前から信用はできない連中だったが、まさかここまでとは思わなかった。そうなると親戚連中に呼び出されたまま母親が帰ってこないことも想定できるし、呼び出されて謂れのない誹謗中傷をなされる可能性もある。
取り敢えずスーパーで食い物を買ってからまた電話すると伝えて、急いでスーパーで卵やら肉やらを購入することにした。
「凡そ学業面でも金銭面でもメリットにならず、人の人生に余計な横槍を入れてくる親戚連中の存在」って我が無職文系人生において死ぬほど邪魔やなと卵を買いながら考えるなどした。今までの人生において、親戚連中に学費を肩代わりしてもらったこともなければ、無職生活の援助を受けたこともないというのは本ブログにおいても何度か書いたことである。親戚連中はおろか、実の親にもこの無職生活を営む際の一切の金銭的援助をしてくれと頼んだことはない。まあ賃貸契約時に親に保証人になっては貰ったが、今まで一度だって家賃を滞納して迷惑をかけたこともない。つまり向こう側が私の人生に干渉する権利は一切ないのである。
帰宅して再度親に電話をする。まずのこのこ親が親戚連中のところに行ったら袋叩きにあうだろう。そもそもこちらの話を一切聞かない連中であるので、まずもって議論は出来そうもない。呼び出しに素直に応じず、こちらの取り決めを全て守るなら話し合いに応じる、取り決めを守らないなら即法的措置、くらいのスタンスでいた方がまあ安全だろう。天地がひっくり返ろうと自分たちは絶対正しいと思い込んでいるような連中である、法的措置をチラつかせて交渉しても損はないはずだ。
というか給料も貰えんのにそんな厄介な親戚連中の相手なんかできるかというのが私の正直な本音である。かつて文系社会人だった頃も何度か「何が起ころうと自分の言っていることが絶対正しい教」の狂信者の市民の皆々様とエンカウントして相対したことがあるが、あれは給料が貰えるから業務としてやってもまあまあ割り切れる(割り切りは出来るけど出来ればやりたくない)わけで、給料も発生しない無職文系でやりたいわけがない。
それに加えて編入試験の準備である。片や東大や京大の理系学部卒或いは金持ち家庭、片や無職文系ジリ貧野良再受験生である。薄々思っていたが勝ち目無くね?無職文系ジリ貧野良再受験生でも親も親戚も一切関知せず気儘にスローライフ、ならまだしも横槍縦槍斜め槍ときたもんだ、ただでさえ少ねえ勝ち目がますますゼロに近づく。
取り敢えず親に「録音、法的措置、暴力や暴言が発生したら即警察」を始めとしていくつかの作戦を授け、「ここで叩くか、さもなくば法廷闘争」のモットーのもとに送り出した。
親には親戚連中(いずれも親の兄姉である)と今後一切関わり合いにならないでほしいが、親の親(私からすれば祖母である)が存命の間は流石にそうもいかないとのことである。とはいえこっちもこっちで今まで多大なるトラブルを被ってきたので、私個人は一切親戚連中とは関わり合いになりたくないというのが嘘偽りない本音である。
でもって飲み会に出掛けていた家族に別口でLINEを飛ばし、親が22時を過ぎても帰宅していなければ警察に連絡を入れた後に親戚連中の所に特攻をかけてくれと連絡を入れておいた。飲み会でも酒が飲めない状況に持って行ってしまいちょっと申し訳ないので、またどっかの受験先で美味い酒でも見つけたらお詫びとして買って帰ろうと思う。
15時ごろに親が親戚連中のもとに出向いてから3時間経過しても連絡が無く、電話の一本でもいれようかと考えたが、ここで電話なりLINEなりを私が入れたことで親の置かれている立場が危うくなってはマズい。ここはぐっと我慢して根城の片付けてもしようかと思ったが、何も手に付かねえ。仕方なく仮眠をとることにした。先週より親戚連中のゴタゴタに巻き込まれてマトモに眠れておらず、割とすぐ寝落ちしたと思う。
21時前に親から連絡があり、取り敢えず無事は確認できたが6時間近く何を話していたのだろうか。親が帰宅したらしいので電話して確かめたところ、私に関する話は1時間もかからなかったそうである。でもって、今後は私の所在を嗅ぎ回るような真似はしないとのことだが、はっきり言って信用はできない。もう一段階進めたカモフラージュをするべきだなと思った。
じゃあ残りの5時間ほどは何を話していたのかが気になるところだが、別の家族の話が中心となっていたようだった。また、祖母が糖尿病の他に心臓弁膜症を患っており、手術をしようにも年齢が年齢なので出来ないとのことで、それに関する話もしていたとのことである。
何はともあれ今暫くは親戚周りも騒がしくなりそうである。こちらとしては警戒を継続しつつ、勉強を進めるしかない。
つーか今日やりたいこと割とあったのに予定がめちゃくちゃじゃねえか!