無職1171日目
今日の一言
郵便受けに国民健康保険料の決定通知書が届いていた。早速額を確認すると、今まで支払っていた額の4分の1くらいになっていた。市区町村によってここまで大きな違いが出るとは。今年は稼ぎがある程度あるので、来年は気を付けなければならないなと思うと同時に、行先の市区町村の国民健康保険料をよく調べておく必要があるなと思った。
だいたい国民健康保険料は地方に行けば行くほど高額になる感があるが、そんなことはないのだろうか。国民健康保険料もそうだが、光熱費、家賃、物価も考慮に入れて行先を選定する必要がある。あと奨学金が貰えるかどうかとかも。医学書の値段は今のところ全国どこでも変わらないのである、そうなったらなるだけそれ以外のコストを減らせるところに行くのが無職文系の財布の懐的に安心だろう。
そして出願するための最後の山場を越えることにした。自筆の作文である。毎回思うが、医学部入試の作文自筆である必要あるか?私はあんまりないと思うのだが、かつて就職活動をしていた頃も徹底的に自筆に拘る企業や地方公共団体があったのでなんか「自筆縛り」みたいなやつがあるのだろう。ただまあ自筆縛りをすることで「なんちゃって受験者」とか「取り敢えず受験する人」を篩にかけることは出来るのかもしれない。しかしもしもその「なんちゃって受験者」とか「取り敢えず受験する人」の方が優秀だったとしたら、自筆縛りによる篩で彼ら彼女らが落とされるのは当該団体にとっては割とな損失なんじゃなかろうか。それともそんなことを考えるのは私くらいしかいないのだろうか。
クソデカ主語になってしまい申し訳ないが、日本型の団体はやたら「やる気」とか「熱意」とかそういう定量化できない(し、定量化してもあまり意味のない)モノサシで人を測りたがるよな。「やる気」や「熱意」に頼らなくても誰もが一定量の成果を上げることのできる仕組みを作る方にシフトした方が速いし、そういうものに頼って仕事をするからこそ謎の精神論を振りかざすことによるブラック化とかが加速するんじゃないかと思う。とはいえ私はCEOでもなんでもない一介の無職文系なので、そんなことを言っていても誰も見向きもしないのがオチである。
何はともあれ出願書類を全てきっちり揃えて郵便局に持って行った。次の編入試験先は行きも帰りも全線普通列車の旅になるかもしれない。