無職817日目
今日の一言
最近とみに変わり映えのしない日々が続いている。変わり映えのしない日々というだけなら今までも経験してきたのだが、それにはっきりしない天気が加わると変わり映えのなさが面倒くささに繋がる。私は今日出歩いても問題ないのか、とか買い出しに行った先で土砂降りに遭わないだろうか、とか今日洗濯物を干して雨に降られたりしないだろうか、とかを考える必要性が出てくるので(見ようによっては至って平和な問いであるし、事実これまでの私の問いに比べれば遥かに平和である)、面倒なのである。
面倒といえば大学入学共通テスト関連の模試の申し込みである。K塾は7月上旬の発表待ちなので先にS台の無料でオンライン受験ができるものを申し込むことにした。
本家の大学入試センターには情報が殆ど無く、募集要項も何もまだ存在しない。リスニングにおけるヘッドホン申請は7月上旬に情報が発表されるらしいが…。そしてどうやら現行発表されている通りの日程で実施されるらしい。それはそれで大丈夫なのかという懸念がある。私はしがない無職文系であり、ただの野良受験生だが現役の高校生は苦労するだろうなと思う。そして経済格差・地域格差が結果に如実に現れる年となると予想される。平たく言えば「受験廃課金勢のワンサイドゲームになるんじゃないか?」という感じである。
まあ受験廃課金勢が強いのは今に始まった話ではない。私がしがない地方の公立高校生をやっていた頃から薄々感じていたことである。そしてこの国家が「貧困の再生産」や「負の連鎖」の防止及び各種格差の是正を成し遂げるのを私は諦めている。少なくとも、私の生きている間に達成されることはないだろう。
「人間に必要なのは社会であって国家じゃない」みたいな言葉をどっかで見かけた気がするので、なるだけ世界中のどこにおいても生き延び、稼ぎ、暮らせるようにしておきたい。そのためにはここで無職で燻っているわけにはいかない。