今日の一言

引き続きS台atama+模試を受験していく。居間でパソコンを借りてまずは数学IA。理系科目は理系科目でまた慣れないが、慣れないなりに進めていく。

居間の机の大きさを活かし、A4の裏紙を横置きにしてパソコンの下にその3分の1を敷いて残りの3分の2を計算スペースとして使用する。この方法は割と効率よく処理ができる。計算を適当にやり散らかすとどこが穴埋めでどこが穴埋めでないかがわからなくなるため、その都度解答を入力しながら進めていった。データ分析の範囲異様に多いな。しかも面倒くさそう。そしてツール・ド・フランス。証明問題系は誘導に乗りやすい。mathematics surfer.

同時に居間で親がテレワークをしているため、私が条件付確率とかやっている最中にバンバン国際電話がかかってくるのである。正直なところめちゃくちゃ困る。それが原因だとは言わないが、図形の最後のところ、答えは計算で出ていたのに解答を入力できずタイムアップとなった。無念。無念で「ああああ」ってなってる声が多分国際電話の向こうに聞こえていたと思う。ああああ。

流石に隣接三項間漸化式とかやってる最中にバンバン国際電話がかかってこられたらちょっとというかめちゃくちゃ困るので、少し通信は不安定になる恐れはあったが、別の部屋を急遽整備し、別の部屋で数学ⅡBを解くことにした。隣接三項間漸化式は出てこなかった。これ紙ベースならそのまま書き込めるのだがWeb受験のために図とか全部自分で書き直さなあかんのちょっと面倒だな。まあ無料だから仕方がないといえば仕方がないのだが。

昼食後は国語。昨日の英語を鑑みるに眼精疲労の戦いになるかと思われたが、案外読解は楽だった。ちょっと難があったのは古典で、いつもは古文も漢文も登場人物やら概念やらに〇や△や□をつけて読み進められていたのだが、PC画面のためにそれがやりにくかった。とはいえそんなに登場人物がわちゃわちゃしていたわけでもなければ概念が読み取りにくかったわけでもなかったので事なきを得たが。以下各大問ごとの感想。

評論(あれを評論と呼んでもいいのかどうかはわからない):副会長、「会長みたいなのが若者の自治会離れを加速させているのではないでしょうか?」みたいな喧嘩売ってる選択肢を用意してほしかった。

詩+随筆:ははは。

古文:おなじみ擬古物語。ロリコンなのか?

漢文:ええヤツとつるんだらよくなるし、悪いヤツとつるんだら悪くなる。

その後のろのろと生物・化学に進む。生物は以前にも書いたと思われるが、思考問題バリバリ全開で、『HUNTER×HUNTER』の天空闘技場でのヒソカVSクロロ並みに…とまではいかないが、まあ割と考察寄りの問題が多かった。

ラストの化学は多分問題文の最初に書かれている原子量を計算用紙に転記することが肝要なんじゃないかと思う。いずれにせよよく出てくる原子量ばかりだが、「Kは39でよかったっけな」と考えつつ目次から冒頭に戻り、その後高速で→を押しまくるのはしんどい。

5教科8科目を受験し終えた段階で、「今後どうやって問題文や解答解説を見るんだろう」と思っていたが、基本は無料だ、そういうのはサービス外かもしれないと思い、諦めつつ受験を終了した。

と思ったら次の画面で得点も出、問題文も再度読み直しができ、解答解説や正誤も分かったためそれらは杞憂であるとわかった。

全体的な受験の感想はまた別の記事にするが、肩凝りと眼精疲労に塗れた2日間だった。

今日の一冊

1度目の大学在学中、就職活動を終えた後くらいに図書館で借りて読んで、感銘を受けたために手元に文庫版を置くことにした。今となってはあの時どのあたりに何故に感銘を受けたのだろうというのが謎でしかないため、売ることにした。本に限らずそういうのはよくあることである。これに感銘を受けることができたのは私が文系大学生ではあったものの、まだ文系社会人ではなかったからだろう。売る理由としては他にも幻冬舎に関するゴタゴタのニュースを目にして怒りにかられたとか、生活の足しになるかなと思ったとかもあるのだが。数ページで一つのテーマに対し、対談風の会話文が綴られているという形式である。憂鬱な仕事をされている方には一抹の慰めになると思われる。

文系社会人を経ての無職。からの学生。 本業は医学生、副業は無職文系。

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