無職1107日目
今日の一言
そんなわけでスーパーでの勤務が明日から始まるので、勤務に必要そうなものを探しに行こうとしたが昨日一昨日の疲れがあり、一日やる気が全くでなかった。取り敢えず米は炊いたので良しとしよう。
あと『少年マガジン』のアプリ「マガポケ」で4月19日まで『ダイヤのA』が全話無料公開となっており、それを一日で読み進めまくっていたからというのもある。今日記帳とか行こうと思ってたんだがまあ木曜にするか。
基本私はスポーツ系の漫画はあまり読まない。理由は色々あるのだが、第一にルールがわからんというのがある。野球やサッカー、バスケットボールにテニス、一般人はわかるのかもしれないが、私にはルールがさっぱりである。特に野球、相撲、剣道はルールがイマイチよくわからんまま20代も後半を迎えてしまった。まずストライクとボールの違いが判別できん。というか一緒のものだと20年くらい考えていた。それが別物だと知ることができたのは『ラストイニング』のお陰である。
『灼熱カバディ』は連載開始時より追いかけてきたが、これはルールがわかるわからん以前の話なので(そもそもカバディのルールを把握している日本人は少ないと思われるので、作中でルールなどの解説が入るのである)難なく読めた。これがメジャー競技の漫画になるとルールの説明が一切入らんようになるのは何故なんだろうか。そもそも知ってる人が漫画を読むから?
文系大学生後半~文系社会人前半の頃は『弱虫ペダル』も途中まで読んでいたが、2年目のインハイあたりでなんか読むのが面倒になって放置していた所、親が私が実家に置いていった巻を一気読みし、残りの巻を全部揃えるという暴挙に出たらしい。「『鬼滅の刃』を読んだ後で『弱虫ペダル』を読むと、殺し合いとかが無いのでホッとする」みたいな感想を去年言っていたような気がする。どんな感想だ。
第二に「その技は物理的に可能なんか?」と考えてしまうというのがある。長い付き合いの友人に『テニスの王子様』がめちゃくちゃ好きなやつがおり、中学時代はよく粗筋とか技とかを聞きながら下校していたりしたのだが、どう頑張っても「そうはならんやろ」というツッコミしか出てこなかったので多分スポーツ漫画(これをスポーツ漫画という括りにしてもいいのかどうかはわからんが)には無粋なツッコミを入れてはいけないのだろう。知らんけど。
そんなわけで鯉王はあまりスポーツ漫画を読まないのだが、今回読んだ『ダイヤのA』は鯉王の漫画読破史上1,2を争う「王道スポーツ漫画」となった。野球のルールは分からんままだが、取り敢えず沢村はいい奴だと思った。若さゆえに無遠慮だったり無知だったりするところもあるのだが、素直に学ぶところ、責任感のあるところ、チームを鼓舞できるところは恐らくチームメイトにとっても有難い存在なんじゃなかろうか。苦難の中にあっても腐らず前を向ける人間は少ないが、沢村はそれを16やそこらでやってのけるので「大したタマだぜ!」と思わざるを得ない。お前すげえな!
それと同時に新たな疑問が湧いてきた。作中で沢村にしろ沢村のライバルの降谷にしろ一試合を投げ通すことに重きを置いている描写が見られる。無職文系的には皆で分散させて投げた方が負担は少ないのではないかと思うのだが(それが野球名門校でなく、投手が少ないとか一人しかいないなら仕方がないのかもしれないが、青道高校には複数名の投手が在籍している)、そういう話ではないのだろうか。また、相手に合わせて投手を替えた方が相性の悪い投手で投げ通すよりも効率が良いのではないかと思うが、それも違うのだろうか。教えて詳しい人。