無職37日目
朝から歯医者に行くために5時半に起床した。
本当は毎日この時間帯に起きる必要がある。ので、明日以降も今日と同じような時間に起きられるよう工夫を凝らしたい。
歯医者に行くまで電車を乗り継ぎバスに揺られる。
9時に予約が入っていたため、スムーズに案内される。
ここの歯医者は所謂「メガネ系」イケメンや美女が多い気がする。美醜の観点というのは人によって異なるものだが、昨年度はメガネをかけた落ち着いた感じの美女が、今年度はメガネをかけたイケメンが担当である。
昨年度も今年度も美人が(イケメンが)相手のため、ものっそい恥ずかしい。何が恥ずかしいのかと問われてもはっきりとどうこうと答えることはできないのだが、多分自分と似たような年代の人に口の中を診られるのが恥ずかしいのだと思う。
ただ、どれほどの美女やイケメンが担当であっても、基本歯医者なので歯と歯茎の間を金属的な何かで掃除したり(痛い)、歯茎を金属的な何かで確かめたり(痛い)、やたら口腔内の水分を吸われたり(かなり干からびる)、とまあ私の身体的にはシビアである。
しかし試験当日歯が痛んで実力が出せなかった、とかってなったら洒落にならないため、しっかり治療していくことにする。
歯医者が終わってからは、図書館にて卒業生カードの更新と、大学本部にて今年の2月に行われた試験の解答例・出題の意図の閲覧という二大イベントが待ち受けていたため、時間的に押しまくっている閲覧から先に済ませることにした。
手続きをすれば普通に閲覧できたため、ささっと閲覧し、内容を確認する。大学の入試課で問題冊子、解答冊子、出題の意図、解答例を見た。解答冊子については大学のホームページには載っていない情報である。撮影やコピーはできないため、手書きで情報を書き残した。
問題と出題の意図を閲覧して少し自信が出たところで図書館でカードを更新しに行った。これでいつでも図書館が使える。図書館には今年入学したばかりっぽい大学生が居た。彼らも勉強を頑張るだろう、私も頑張るが。
やるべきことを全て終え、再びバスに揺られて駅に戻る。丁度12時になったので、飯を近くで食うことにした。
なんせ朝飯がランチパックin電車(午前6時)、ランチというかモーニングパックだよ、と突っ込まれそうである。歯医者でお腹が鳴りすぎてこれまたどうしようかと思っていた。更に「フッ素塗ってますので30分は飲食を控えてください」である。購買部で菓子の一つも買えないし食えない。
前からラーメンが食べたかったため駅近辺のラーメン屋を探して飛び込んでみた。
太麺であっさりしたスープの塩ラーメンと、チャーシューが美味なチャーシュー丼、皮がもっちりした焼餃子とかなり満足した。雨が降って寒くなっていたため、尚更美味しく感じた。
その後久々の都会ということで都会を満喫する。満喫とはいえ歩き回ったり本屋に立ち寄ったりするだけなのだが。
帰りの電車に揺られながら、シューベルトの曲を聴きつつ炭酸を飲んでビーフジャーキーを無言で食い進めるあたりちょっと怪しく思われるだろうなと頭の片隅で考えた。
明日返す予定の本があるので、それを読み進め、帰宅したら生物タイムと洒落込もう。
今日の運動記録。