割と1通貨何円というのはその国の状態を映しているような気がする。状態というのは、治安とか、食い物とかまあそんな感じである。

1ドルは大体110円〜112円くらいの間を今は行き来しているらしい。

1度目の大学時代チェコに出かけたことがあるが、その時調べたところ1チェコ・コルナは4円台だった。やばくね?と思ったものである。タイのバーツが3円くらいだったので、似たような感じなんだろうかと出国前にビビった覚えがある。例えるなら道の悪い京都みたいな感じだったが、まあ満喫できた。チェコ、ドイツ、スイス、オランダの4カ国をぶらり貧乏学生一人旅をしたのだが、4カ国の中で一番安い宿代だったが風呂がついていた。その代わり英語はかろうじて通じるが、チェコ語の発音が死ぬほど難しく(しかも長い)、地名などを伝える時にえらく苦労した。

タイには行ったことがないのだが、チェコ楽しめたしタイもきっと面白いだろう。タイ語が操れないのが残念だが。

ちなみにインドネシアルピアはというと、0.0075円から0.0080円の間くらいになる。

一万円札をインドネシアルピアに換えてもらうと、すごい金持ちになった気分になるが、大学の研修で僻地に行ったら水浴びに腹痛にとリアルイッテQみたいになりかけた。

閑話休題。

朝から布団を干し噴霧式防虫剤を焚いて買い出しに出かける。もう2Lペットボトルとか1Lの牛乳を買い込んでも過ちではなくなった。

それはそうと、このスーパー、水や牛乳が安いだけでなく肉とかも驚きの安さなのである。

実家付近のスーパーも割と安いところは安かったが、ここのスーパーの安さは大丈夫かと思うぐらい安い。企業努力にしても努力し過ぎなのではないかと思う。

何故かチェコでドーナツが包装とかなんもなしに平積みされていたの(一個35円ぐらいだった気がする)を思い出した。

そしてあんまりこんなことは言いたくないのだが、「民度」的なやつが残念なことが多々あるのである。

地域的には決して治安とかも悪くない地域になるはずなのだが、子供の走り回り具合が度を越しているし、ワインの瓶は床で割れたまま放置されているし、とここだけ別世界、ここだけ別の国的なノリなのである。

というわけで一応食い物を買うときは知ってるメーカーのものしか買わないようにしている。一応だけど。

でも食欲に負けてトルコ産のパスタを1kg買ってしまった…。

帰宅して換気しつつ買ってきた食材を冷蔵庫に入れ、早速パスタを調理する。

そして噴霧式防虫剤を焚いた後の事後処理的なやつを進める。

パスタ2人前を一気に茹でて、カルボナーラ2人前のソースを一気に使う。人生に虚無を感じていても何も考えずに食えるパスタの塊の完成である。

パスタを食いながら布団を取り入れ、洗濯物を干す。食後は置き型の防虫剤を部屋のいたるところに置いた。

取り敢えずこれで紙魚も近寄りがたい部屋になっただろう。

安心して勉学に励める。

文系社会人を経ての無職。からの学生。 本業は医学生、副業は無職文系。

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