模試結果:2019年度第2回全統マーク模試
目次
雑感
夏の時点で750を超えることができているのは、昔や去年に比べたら良いことなのかもしれないが、今年のセンター試験の点数よりも低いのでそれは良くないことだと思う。あと目標とした800点を下回っているのもちょっとなという感じである。
試験会場コンディション的にはあまり良くない中で、まあまあ自分の中ではうまくやったんじゃないかなと思った。ただ、数学IAと国語に自己採点とのズレが生じているのでそのあたり気をつける必要がある。ちなみに、私が国語で「二つ正解があるのでは?」と思った箇所は成績統計資料に明記されていたため、自己採点では国語も192あったことになる。しかし、「問題冊子に丸を付けていた選択肢」と「マークしていた選択肢」が異なっていたため国語の結果は上記の通りである。原因は「大問2におけるマーク箇所が前後の問題で逆になっていたこと」である。何問かまとめてマークするためその時に逆をマークしてしまったのかもしれないが、今後は問題ごとのチェック体制を強化する。国語はどのみち時間が余るのだし。
数学と化学と
今回の成績資料で注意を促されたのが数学IIBと化学である。数学IIBは大問2で途中からダダ崩れしたのが良くなかったし、化学は計算問題での失点が多かった。数学IIBに関しては、9月中は基礎事項の確認に重点を置くと共に細野シリーズで分野別の強化演習を、化学は既に分野ごとに分けての演習を進めているので、無機有機は振り返りながらより高度な演習を積み、理論は基礎を押さえた上で学んだことをどう計算に落とし込むかに焦点を絞りたい。理論は苦手分野と得意分野の差がはっきりしているため(密度計算や気体が苦手)、もう一度考え方含め曖昧な箇所がないか、パターン化できるところをちゃんとしているかを確認して前に進む。
勘?それとも反射?
それぞれの得点率を見ると、英語と国語が9割↑、生物・数学IAは8割、数学IIB・化学・日本史Bが7割となっている。英語と国語は文脈判断と勘で解いている感が否めない。高校時代国語をどうやって解いているかと訊かれた時に「勘」と答えたことがあるのだが、あまり勘で答えるのはよろしくないらしい。その当時からあまり解き方面で進歩していないのが国語である。しかしよくある「センター国語の解き方」みたいなのに則って解いたらボロボロになるし、「勘で解いたらこの大問n(n:1から5の任意の整数)が全く出てこないんだが…」とビビってnを入れたら同じくボロボロになった(センター2019)。
英語も似た感じで解き方面であまり進歩していないが、国語とは点数の安定感に差がある。大学時代英語をサボったことは(多分)ないが、大学入学後とは少し英語のベクトルが違うような気もする。根幹の部分は鍛えられていたのかもしれないし、そうでないのかもしれない。結局文法でも点を落としているし、一番失点頻度が高いのは発音であるし。「そこに書いてあるから」で解いているのが英語だが、読み違えが無いわけでもない(センター2019)。国語はセンターだけだが、英語は二次試験でも必須である。気は抜かないでおこう。
日本史:未だ完成せず
あとセンター2019から大幅に点を落としたのが日本史B。割りかし毎日勉強したのにな…という感が否めない。下手に時間が余るので「これ変えとくか」ってなって失点したパターンがやたら多い。正確でない知識は命を危険に晒すと叩き込んで勉強していく。まあそれは生物や無機有機化学にも言えることだけども。
センター換算得点とは何ぞや
昨年、一昨年くらいから模試を受けるたびに見かけた「センター換算得点」。これは私が高校生とかやっていた時代にはなかった(はずの)ものである。どうやら「今年のセンター試験の難易度を基準にしたらこれくらいの点数が出るよ!これで志望校判定を行うね!」というものらしい。
いや、元々の点数で判断してくれ。
色をつけているのか(客商売だしな)、センター試験よりも模試の方がレベルが高いのかは知らないが、難易度はどうあれ「出た点数がテメエの点数」なのではないか?「今この模試受けたらこの点数!でもって、現状テメエの上には◯人!励めよ!!以上ッ!!!」で良いんじゃなかろうか。それを「なんかよくわからん点数」を出されたところで慰めにも何にもならないし、模試とは慰めを求めるためのものではない。現実と理想の距離を測るもので、現状の理解度を知るためのものだ。
そんなこんなで、本ブログ『無職文系〜医学部行くため本気出す〜』はあくまでも現実を見つめ続けていきたいと思います。よろしくお願い致します。