無職759日目
今日の一言
今日無事に腹痛もなく生きているということは昨日食った飯は特に問題がなかったということだろう。今日の昼飯も同じハッシュドビーフだが。
それはさておきかねてより本ブログでも何度か書いてきた「社会どうするよ問題」に決着をつけるため、大学入学共通テストの平成30年度試行調査における日本史Bの問題を解くことにした。
試験時間は60分、印刷代をケチるためスマホの小さい画面にPDF表示。紙ではないため書き込みはスムーズにはいかないが、数学ではないのだ、メモ用紙で事足りる。とまあサクサクととはいかないが約3ヶ月ぶりに日本史の問題を解いてみた。
解答時間は約34分、得点は79。まあまあという感じだろうか。以下、センター試験との肌感覚の違いや雑感を述べる。
まず思ったのが「純粋な知識問題の激減」である。
センター試験日本史Bでは空欄に人名地名出来事名を入れたり、純粋に歴史事項を問うたりする問題(1問4肢式とか2問4肢式)が一定の割合で存在したが、試行問題においてはそれが割と減っていた。その代わりに、表や提示された文章に当てはまる語句や文章を挿入するタイプの問題が増加していた。ただ、このあたりは割と論理的に読んでいけば大幅に外れた解答はしないものと思われる。
次に思ったのが「年代順整序問題の年代幅の拡大」である。センター試験において(私を含め)多くの受験生を苦しめてきたであろう年代順整序問題(3種6肢式)の代わりに、あるテーマに沿ったもっと年代幅の大きい整序問題(5種6肢式)が登場している。これは細かい年号とかを覚えるのが面倒な人(私など)にとっては非常にありがたい。
そして「資料問題の増加」や「資料・データに基づいた解釈問題の登場」なんかも特徴的といえそうだ。このへんはまあわりかし簡単で解きやすい。情報処理能力の向上と勘違いによる誤読の撲滅を徹底すれば問題ないのではなかろうか。
大学入学共通テストが試行問題のレベルから上げてくるのか下げてくるのかもわからない。しかし「存外センター試験と離れてなかったんだな」と思えたのはかなり大きな収穫だった。