2020年度第2回全統共通テスト模試(Web受験)結果・雑感

目次

得点一覧

英語(筆記):94点/100点

英語(リスニング):100点/100点

数学IA:61点/100点

数学ⅡB:76点/100点

国語:182点/200点

化学:75点/100点

生物:79点/100点

日本史B:75点/100点

地理B:58点/100点

合計点:742点/900点1

得点率:82.4%2

結果雑感

Web模試は自己採点がやりやすくていい。英語リスニングはS台atama+模試の雪辱を果たした。1回しか流れなかろうが、複雑だろうが形式がわかりゃこんなもんよ!3 英語、国語はセンター試験の頃と大体変わらない点数となったので、慣れてきたのかもしれない(早計かもしれないが…)。英語はそろそろ満点が出るんじゃないかと思うんだが、それは傲りが過ぎるだろうか(昨年も毎回言ってた気がする)。日本史B・地理Bは前回よりも点数が下がることとなった。これに関しては、また冬頃に日本史だけ詰める期間を持ちたいと思う。日本史Bよりも地理Bの点数が低いため、もう次の回からは地理Bを受験しないことも考慮に入れる。しかし面白さを追求するとなると地理Bも受験した方が楽しいというのはある。

理系科目に関しては依然として時間切れ問題が残るもののまあ健闘した方だと思われる。理科に関してはS台atama+模試に比較するとセンター試験寄りだったために前回よりも点数が出たのかもしれない。数学はIAのみ点数が下がっているが、専らデータ関連と時間切れが原因と思われる。時間切れ問題は数学ⅡBにもあるため、計算の迅速化等の対策をとっていく。

解答形態について

昨日の記事でも少し書いたが、スクロール方式はリスニング以外では非常にやりにくかった。なんせ問題文の条件や問題本文と設問を行ったり来たりするのがやりにくいのである。ただ、マークシートは常に表示されていたのでS台atama+模試と比較すると解答面ではやりやすかった。恐らくスクロール方式を採用しているのはスマートフォンから受験する層が存在するためと考えられる。スマホ版は試すことがなかったが、やりにくそうな気がする。iPad等のタブレットだと大きな画面で表示され、Apple Pencil等も使える(=書き込める?)のでやりやすいのかもしれない。

全統共通テスト模試最大の特徴は解答時間が画面上部に表示されることである。これはS台atama+模試よりも解きやすかった。しかし実際の試験ではそんな便利機能があるわけではないので今後演習する際は気を付けておく。そして全統共通テスト模試最大の難点は試験時間が過ぎるまでそのままでいなければならないことである。速攻が出来ねえ。しかし実際の試験でも速攻ができるわけではないので画面に負担はかかるが、今後はその間は筋トレをしたり家の掃除をしたりするようにしようと思う。

また、Web模試全般に言えることかもしれないが、解答の見直しが非常にやりにくい。迷う選択肢があったとしても全部解き終えた後にそこまで戻るのが大変だし、マークミスのチェックもやりにくい。大問毎にどこまでマークが終わるべきなのか(理科の場合は大問毎のマーク数)をチェックし、また全て解き終えた後に全体のマーク数をチェックするという二段構えでいく、というのが今考えられる最良の方式なんじゃなかろうか。

S台atama+模試を踏まえて、今回もボールペンに計算用紙(A4の裏紙)を使用した。机の広さが実家の物とは異なるため、A4の裏紙を二つに折り、それらを複数枚重ねて(主に)理系科目に挑むことにした。これなら見直し時もやりやすい。

ただ、実際の試験は(センター試験と同じ規格なら)B5版の冊子で余白激少(僅少を超える)の中解くことになるだろう(主に数学)。直前期では余白は少ないものと心得て演習していくことにする。

雑感

2度ほどWeb模試を受験して、やはり人間にはまだ「紙と鉛筆」が必要なんだなと痛感した。無職文系界随一(自称)の文具マニアを標榜しており、文房具の収集に余念がない私鯉王だが、ここ数年は学生の頃と比較すると、試験や学習を除くと紙に何かを書くことがめっきり減っていた。主な原因はスマートフォンの利用だろうが、メモするにも予定を管理するにも殆どがデジタルに移行していたのである。

所謂「デジタル方式」で試験を受けてみてわかったことなのだが、「物理的にメモを取る」「物理的に紙をめくる」「物理的に図を描く」のは画面上でやるよりも遥かに自由度が高い。マウスでクリックするよりも、→キーを押すよりも、なんかあのクルクルするやつをクルクルするよりもである。それはまあ「描く」ためのツール・ガジェットを使用していないからそう思うのかもしれないが、縦しんば筆記に特化したツールを使ったとしても多分私は「紙と鉛筆」を試験で使うことを所望するんじゃないかと思う。

今後大学に入学するなりなんなりして、物理的にノートを取らなくなるかもしれない。ノートアプリを使ってタブレット端末に専用のペンを使って書き込むようになるかもしれない。その折にはこのことを思い出してまた記事を書こうと思う。

  1. 地理Bの点数は含まれていない。また、英語は筆記100点、リスニング100点で換算している []
  2. 小数点第2位以下は切り捨て []
  3. 言いたかっただけである。 []
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文系社会人を経ての無職。からの学生。 本業は医学生、副業は無職文系。

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