今日の一言

面接は昼からなので、朝からちょっと街をうろつくことにした。土産物屋を覗き、面接試験の会場までの公共交通機関の乗り場を確認する。商業施設を彷徨っていると、もう既に面接を終えた受験生とその親御さんと思しき人々を見かけた。

昼飯を買って宿に帰り、食っていると着信アリ。昨日応募したバイト先の一つであった。「本日は終日電話不可だって備考欄に書いていただろぉぉぉぉん!!!???」と言いたかったが、そこは抑えて受け答えをした。まあ面接前の練習みたいなもんじゃねと思っていたが、いかんせん私の側が「この1ヶ月ほどよくわからん状態になっている状態」なので、採用はお見送りとなった。そのやりとりが何件かあったので、また今日も追加でバイトに応募しようと思った。

飯を食ってスーツに着替え、荷物を持っていざ乗り場へ。朝方も思ったが、結構な雨&風である。せっかく(無職文系には珍しく)ちゃんと整えた身だしなみが半壊だぜ。

乗り場に早めに辿り着くと予定していたものよりも早い公共交通機関に乗れたので、そのまま揺られて会場へ。風雨強し。

その後30分くらい集合場所で待ち、集合時間に待機場所に入室した。そこから幾つかの試験室に分かれて同時に面接が進行していくようだった。

面接開始までどうやら割と時間があるらしく、志望理由とかなんか提出書類に書いたこととかを見返したりしていたが、前日の出来のこともありあまり頭に入らなかった。

試験室に呼ばれてからの面接の話はまた有料記事にする予定だが、面接官も疲れていたし私も疲れていたと言うことに限る。そらまあ一日中面接させられたら面接官も疲れるだろう。感触としてはあまり良くない感じであった。昨年受けた大学ではめっちゃ興味を持たれたのに、えらい落差である。

気を取り直して宿に戻って服を着替え、観光に繰り出した。とはいえ物珍しいものを見るには時間が遅すぎるし、新型コロナウイルス感染拡大の影響からか営業時間も短いのでそこまで観光できたわけではない。まあそれがメインではないので当たり前っちゃ当たり前だが。帰りの新幹線で読む予定の本を何冊か購入した。

ここ2日間の出来から、恐らく私は前期で不合格になるだろう。なので現在私にできることは後期に向けて勉強をしつつバイトをして後期の受験代を貯めることである。

然し後期にも不合格となった場合、私は「金を失って振り出しに戻る」状態となってしまう。果たしてそうなった時に今後どうするのか、どうやって生きていくのかも考える必要がある。医学部に合格すれば少なくとも6年はそれについて考えることを先送りに出来るが、後期の大学の評判を聞く限りでは面接が厳しい戦いになるというのは容易に予想できる。

まあ何はともあれ無事に試験の日程を過ごせたことは感謝したい。あとは無事に根城に帰り着くことだけだ。

明日は朝から有名な神社に参り、帰りに土産を友人に買ってから帰ろうと思う。

文系社会人を経ての無職。からの学生。 本業は医学生、副業は無職文系。

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