そんなこんなで昨日「自分の土俵に持ち込んで戦えばいいんだ」と悟りを開き、インドネシア語の諺を調べ始めたが、特に役立ちそうなことはなかった。

ならばと1度目の大学時代の同期にして大学院生の友人に電話をかける。

暫し馬鹿話やら互いの近況やらについて報告しあう時間となる。

昨今の文系大学院生を巡る情勢は頗る厳しいようで、いつどうなるかわからぬ身を恐れつつも将来の光明を見据えつつ今を生きているようである。だが、情勢の厳しさという点では無職文系の再受験も同じようなものである。

双方に一致しているのは「その時々の最善手を尽くして自分で選んでこの道を決めたのであり、そこに覚悟はあれど悔いはない、そして自分の選択に責任が持てる」という点だろうか。

選択をして決断をする以上失敗する可能性はゼロではない。実際私は今年の1月のセンター試験で失敗を食らっている。

続投か撤退か、から続投を選んだのは自分だし、判断材料も揃えられる限りは揃えた筈である。

次にまた失敗したらどうするか、そのリスクも重々承知の上で、PlanBもちゃんと考えている。

なら後は全力を尽くすだけ…となれば話は簡単だし今頃世界は平和になっているだろう。

そうはならないからこそ悩んだりすっ転がったり気落ちしたり何だりするが、そうはならないからこそ面白い世界だなぁとも思う。

向こうもこっちもイレギュラーなことの多い人生だが、自分が選んで決断したので、戦友的な感じで今後も馬鹿話を続けられる関係でありたい。

文系社会人を経ての無職。からの学生。 本業は医学生、副業は無職文系。

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