無職1102日目

今日の一言

朝から洗濯物を干し、昨日も訪れた大学に今日も出向くことにした。目的は先生方に会うことである。

公共交通機関に揺られ、一路大学を目指す。少し早い時間に到着したので、近くのコンビニで編入試験の検定料を払い込むことにした。クレカでもよかったが、手数料が半端なくかかるのである。

支払いを済ませて大学に向かうと、先生方が少し所用があるとのことだったので、リニューアルした談話室的な部屋(学生が飯食ったり本読んだりできる部屋があるのである)で待つことにした。片付けがまだ済んでおらず物が積まれたままだったが、私の部屋よりもはるかに整頓されているし、私が学生だった頃の談話室に比べればこれくらいは全く問題ないと思う。部屋の中には私が提出した卒論も収められているだろうし、私が学生時代に読んだ本とかも置いてあるだろう(卒業時に古本屋とかで売ることが出来なかった本類を談話室に複数置いていったのだが、それらは確認できなかった)。

先生方の用が終わってから去る2月・3月の試験で不合格になったこと、今年は編入試験を受験すること、推薦書が必要な大学を受験する際には推薦書を書いてほしいということ、最近親戚連中が私の元職場に赴き、私が退職したことを嗅ぎまわっており困っているということを話した。

推薦書に関しては快諾してくださり、少し安堵した。編入試験の受験に際しては、学科試験の出来が重要で、かつ「変わった経歴の持ち主」を取りたいのではとのことだった。公務員2年、無職3年(4年目突入?)の人間が変わった経歴かどうかはさておき、やれる限りはバイトしながらやっていくと伝えた。「まあ心が折れなければ大丈夫」とのことらしい。それと同時に、私がちゃんと食っているかとかも心配された。最近は賞味期限の切れた完全食のパンがメインだが、まあ少しくらい食わなかったところで問題はないだろうしその辺は大丈夫だと答えた。

親戚連中のことに関しては、「他人の人生に何故口を出すのか?」と指導教官が首をかしげていた。現状母親が母親の実家に呼び出されているが、それには応じない方がいいと私と同意見であり、何なら警察を呼んでもいいのではという話になった。

そんなこんなで話が終わり、先生方には推薦書が必要な折にはかなり早めに連絡しますと伝え、別れることとなったのでリニューアルした大学内を散策し、公共交通機関に揺られて帰路に就く途中で証明写真を撮影することにした。昨年共通テスト用に証明写真を撮影した場所と同じ、スーパーの隣である。

証明写真を撮影しようと思ったが、小銭がない。かといってスーパーでは両替をしてくれない。スーパーの前に出店していたたこ焼き屋でたこ焼きを買って千円札を崩そうと思いたこ焼き屋に近づくと、店主がめちゃくちゃ忙しそうにされていた。聞くと、今はちょっと忙しいので注文が受けられないとのことだった。ならば両替は可能かと尋ねると快諾してくださり、千円札が100円玉10枚に替わった。昼飯を食っていないこともあり、後でここでたこ焼きを買おうと思って証明写真機の中に入ると、千円札の投入口が奥の方にあった。いやそれでもたこ焼き屋の店主の恩に報いたいぜと思いたこ焼きを買わない選択肢はなかった(たこ焼きを私が食いたいというのもある)。

自慢ではないが、私は証明写真を撮影するのが非常に下手である。毎回撮り直し回数制限のギリギリまで撮影することになるのだが、今回も例に漏れずそうなった。しかも撮り直しまくったからといって美形になるということは万に一つもないのがこの世の法則である。

流石に10分くらい経っているしたこ焼き屋の店主の方も一息つけていたらと思ったらやはり忙しそうにしていた。今回は忙しそうだし注文せずに立ち去った方が良いだろうかと考えていたら注文を取ってくださったので8個入を注文した。周囲にはまだ春休みなのだろうか、小中高生が屯していた。

しかし平日のお昼時とはいえ店主の忙しそうさは尋常ではない。いったい何故だろうかと考えていると、私の前に並んでいた老人が店主に暴言を吐きだした。「いつまで経っても出来上がらんので帰る!」「あんたのところのたこ焼きはうまくもない」みたいなことを吐き捨てる老人に店主は「注文されないなら返金します」と言っていたが老人は立ち去ろうとしていた。

それを見ていた小中高生がひそひそと友人に「老害や」「老害やな」と言っていた。スーパーからの帰りらしき老婦人が私に話しかけてきたので一応培われた公務員スキル「年寄りと話し合わせる能力」で店主にフォローを入れる。

流石に決まりが悪くなったのか、さっきの老人が戻ってきて何分後に出来上がるかと聞いてから再び去っていった。

漸く店主が一息つき、子供達を呼んだ。ここで私は合点がいった。どうやら屯していた小中高生が大量にたこ焼きを注文したがために店主が多忙となっていたようだった。子供達も若干神妙な顔で代金を支払い、各々去っていった。心の中で「大人になったら今のたこ焼き店主の気持ちがわかるようになると思うぜ」と思うなどした。

どうやらその老婦人もたこ焼きを注文していたようである(大繁盛の店だな)。彼女もたこ焼きを受け取って帰っていった。私も注文を受け取り、代金を支払って帰路に就く。帰りにコンビニで検定料の払込票を印刷し、炭酸飲料を買って帰った。やっぱりたこ焼きにはソーダでしょう!

帰宅して手洗いうがいを済ませ、早速たこ焼きに取り掛かる。腹が減っていることもあるだろうが、めちゃくちゃ美味かった。しかもコンビニで買った炭酸飲料によく合う。これはまた買いに行きたいと思う。

食い終えてからバイトの面接に向かう。よくよく考えたらこのスーパー、今まで一度も来店したことがなかったな。初めて店内に入り、「これはやんごとない身分の人々のためのスーパーなのでは?」と思わざるを得なかった。店長と面接し、いつもの文言を述べる。十数分で面接が終わり、帰路に就いた。

編入試験の願書を書いて出願準備をしたかったが親戚連中のゴタゴタもあって疲労がピークに達していた。数時間仮眠を取ってから願書を書き始めたが、やはり親戚連中に私の周辺を嗅ぎ回られるのはクソ腹が立つし、そのために住所変更(これはいずれ行おうと思っていたことではあるけども)やら法テラスの相談やらといった余計なタスクが増えるのは更にクソ腹が立つなと思った。

文系社会人を経ての無職。

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