32歳の誕生日に

学生生活748日目

また歳を取ってしまった

0時過ぎに湯につかり、湯船から上がる際に風呂場で滑って股間と内股(丁度薄筋とかがあるところ)を強打するところから始まった。散々な始まり方だな。

取り敢えず眠り、起きたのが6時台。まだ寝れるなと二度寝して7時35分。まだいけると次に起きたのが8時28分。やっべ。

チャリを駆って大学に向かい、席につく。今日は実習などがないので午前中で終わりである。

サラーっと講義を流し、スケッチ課題もそこそこにやっていると学生課から月曜日あたりに問い合わせた奨学金の件でメールが入っていた。

どうやら自分が応募しようとしている奨学金は指導教官からの推薦文とかがいるらしい。

そんなわけで指導教官1 ―――前年度・前々年度と死闘を繰り広げたO教授2 ―――にメールを書く。

11時ごろに同じく今日が誕生日の友人R3 からLINEが届き、飯でもどうですかという話になったので二つ返事でOKを出す。

12時過ぎになったので連絡を取り合いながら合流し、昼飯を一緒に食う。

途中、前の学年の人が居たため、何人かにここ最近の面倒な展開について掻い摘んで話した。

大体の人が、「まあFはそんな人間やしな」みたいな反応だった。鯉王はFと解剖実習を行なっていたが、特に大きな問題が起こることもなく終わったので、女性関係で割とトラブりやすい人間だったのかもしれない。

Rが途中でやってきたので、飯を食う。そして同じようにここ最近の面倒な展開について話した。

どうやらRも鯉王と似たような感じ(つまり、「あ~一人になりてえ~」とか「自由でアクティブに生きてえ~」みたいな感じである)になっていたようで、いたく共感された。

その後なんかエロ談義みたいなことが始まり、2人して(というか大半が鯉王)アホなことを話していたら途中でO教授からメールが届いたため、Rも3限あるしということで別れた。

そして図書館に向かい、必要な書類を印刷してからO教授のもとに辿り着いた。

O教授と奨学金のことやら学生課に言われたことやらについて話しつつ、ついでにここ最近の人間関係のゴタゴタについても概要を話しておいた。O教授はそういうところもしっかりしてくれるので、頼りになる。ゴタゴタについて話していると、O教授がおもむろに人別改帳みたいなやつを取り出してきて話をすることになった。皆の生年月日とか顔とか載ってる…。

ええ感じに話が出来たのち、帰宅する。なんだか疲れたので一旦横になっていたら、

ロビンス基礎病理学が届いた。

これは、留年した人を支援する奨学金を設立した医師の方が贈ってくださったものである。

いい誕生日プレゼントとなった。

そして、宮崎発のバターサンドも届いた(前にクラファンで頼んだもの)。

ここ最近のゴタゴタを忘れさせてくれるような良いプレゼントとなった。

本当は『バキ外伝 花のチハル』2巻を買いに行きたかったのだが、奨学金の推薦文(結局私が雛形を書くことになった)を書いて送ったり、他の奨学金の書類を用意したりする必要があったのでそれはまた別の日に回すことにした。

夕方からはオンライン家庭教師のアルバイトをやり、グダグダしながら奨学金の申請書類の一つである小論文を書いた。

たまにはこんな誕生日も悪くないだろう。

・・・でもゴタゴタは勘弁してくれ。


  1. この大学は担任制度を取っているため、各学年に担任となる教授が2名存在する。 []
  2. 鯉王はO教授の単位を落とし、留年した。 []
  3. 編入生の同期。鯉王とは真逆の経歴で、有名私立中高一貫校→T大学→今ココみたいなルートを通っている凄い人。現在4回生。 []

文系社会人を経ての無職。からの学生。 本業は医学生、副業は無職文系。

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