無職354日目
私は無職になったことは後悔していないし、短かったとはいえ社会人をやっていたことにも悔いはない。
さらに遡れば文系やってたことを悔やむことはないし、そこで得た諸々の経験なりなんなりを否定する気はない。
ただ、唯一後悔があるとすれば実家に戻ったことだろう。
それはさておき家族をどうやら「家事をなんでもしてくれる奴隷」か何かと勘違いしているらしい我が家のオンラインゲーマーが「風呂が洗われていない」というだけで物に当たる。轟音。居間の扉が壊れていないか心配である。
まあそもそも人がセンター試験前日だろうとお構いなしにオンラインゲームしているような人間なのでその辺のモラル的なやつは期待しないことにしているが、最近は目に余る行動が多い。
リスニングの勉強中も「うるさい」と怒鳴り込むような人間でもある。大丈夫、君のボイスチャットの方が遥かにうるさい。
確かに私は無職だが、この家にこれ以上居てはどうにもならない気がしてきた(いやまあこれは昨年の春くらいからずっと言ってる気がするが…)。
何処に住もうが何をしようが誰の扶養にも入っていないし税金や年金や保険料は自分が社会人やってた頃の貯蓄から払っているのだ、人にとやかく言われる筋合いはない。
問題は良さそうな部屋が見つからないことである。