無職393日目

そんなこんなで朝からバルサンを求めて薬局に出かけることにした。

正確にはバルサンに代表される噴霧式防虫剤。

ついでに部屋の角や隅におけるゴキブリ用の置き型殺虫剤も。

それらを探してカゴに入れていると、ふと声をかけられた。日本語ではなかった。

私は中学生の頃からやたらと外国人に話しかけられるという謎の現象に度々遭遇している。

中学生の頃は駅で券売機で切符を買う方法を、高校生の頃は道案内を、働きだしてからは新幹線の乗り場の案内を。ヘッドホンをしていても奴らはお構いなく話しかけてくる。そのメンタルの強さを見習いたい。

日本国内はまあ分かるが、一番「それ私に聞くことじゃねえだろ!?」と思ったのが1度目の大学時代にドイツを旅行していた時にイラン人の旅行者に話しかけられた時である。

私もこの駅利用するの初めてなんだよな、と思いつつ案内した(あっていたかどうかはわからない)。

一昔前のギャルっぽいスマホカバーをつけているそのマダムは、どうやら子供用の虫除けスプレーを探しているようである。

しかしマダムが手にしているのは家屋用の虫除けスプレーだ。

まあ英語通じるやろと思い、「それ人にするやつじゃなくて家とか部屋用やで」と英語で伝えたが、どうやら向こうは英語がわからないようである。

私は日本語、英語は対応できるがその他の言語は未対応である(無職文系の数少ないパッシブスキルである)。聞こえてきた感じ中国語かなと思い、Googleの力を借りることにした。

なんとか意図は伝わったらしいが、そうなるとじゃあ子供用の虫除けスプレーはどこにあるのかという話になる。

店員に聞いてくれよと思ったが、近くに店員はいない。しゃーないので店員に尋ね、案内をすることにした。

途中自分のGoogle翻訳が通じているのかわからなかったため中国語と韓国語のダブル表示にしたら、向こうがこっちを韓国人だと思ったらしく、向こうの翻訳アプリで韓国語を表示してきた。マダムのスマホの日本語翻訳も大概だったが、韓国語となるとお手上げである。

とりあえず案内できたし立ち去っても文句は言われんやろと思いマダムを虫除けスプレー売り場に置いて私は会計を済ませることにした。

帰宅後飯を食ってから再び山の上にある大型スーパーへと出かける。

ゴールデンウィークということもあってか、人が多かった。そして民度が残念な感じであった。

取り敢えず水(2L)2本と牛乳(1L)1本、強炭酸水(1L)1本と肉を買う。

またもや同じ過ちを…と思ったが、もうここまでくれば過ちではなくなる。軽々と、とはいかないがまあ家に帰りつけるレベルになったので、その後100均に寄ってから帰宅した。

明日は物干し竿とラベンダーの香りを探し求めて家具屋に行く。

鯉王

文系社会人を経ての無職。

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