無職842日目

今日の一言

「迷惑系YouTuber」という存在がいるらしいとつい最近知った。なんでも、YouTubeに迷惑な行為を撮影した動画を掲載し、広告収入を得ようと画策する人々のことらしい。詳しい定義はわからんけど。

「迷惑系YouTuber」逮捕されても反省しない理由 山口県知事も激怒「へずまりゅう」とは何者か|東洋経済ONLINE

私が1度目の大学生活を送っていた頃はUSJのアトラクションで迷惑行為を繰り返す大学生がブログやTwitterに画像を載せたり、アルバイト先の冷蔵庫に入ったりなんだりした若者がTwitterに画像を載せたりしていたので、時代は変わったなという思いがある。

YouTubeの仕組みについてはよくわからないのだが、どうやら再生されると広告収入が入る仕組みらしい。高校時代の同級生が知名度の特にないYouTuber(それをYouTuberと呼んでも良いのかどうか謎ではあるが)になっているという信憑性の低い噂を耳にしたことがあるが、日々多種多様な動画が公開されていることからもこの広告収入は「割とな旨味」なんだろう。知らんけど。そしてそれ故に「特に大したことのない人々」が「特になんということもない動画」をアップロードするのだろう。重ねて知らんけど。

実際YouTubeの勉強系動画は役に立つし、無職野良受験生としてはありがたい。広告が鬱陶しいので毎月千円前後支払ってプレミアム会員になるに余りあるメリットがあるのだが、実を言うと動画という形態があまり好きではない。料理のレシピ動画などは見終わるまでに10分くらい取られるが、材料と分量と工程が書かれた文字を読めば大した時間はかからないからである。早送りをしたところで、「どうでもいい余計な情報が間に挟まる」という点から逃れることはできないし、動画内で材料が説明されたら自分で作る際にまたその動画の材料の部分を探し出さねばならないので手間が倍増する。一言でいえば面倒。

勉強系動画も淡々と問題の解説・解き方の説明・学習方法・暗記方法・考え方etc.が開設されれば良いのだが、合間に謎の効果音やら画面転換が入ると集中力が途切れることこの上ない。デジタルネイティブ世代というか、幼い頃からネットや動画やスマートフォンが身近にあった世代からすればそういうのは気にならないのかもしれないが…。

大学時代の同期で今博士課程に進学している友人が、学部生時代の宅飲みで「情報ハラスメント」という言葉を作っていた。記憶の中的に多分1回か2回のときだったと思う。

友「あいつ(別の同期)の話ってこっちからすれば割とどうでもええことばっかりやんか」

鯉「せやな」

友「特に知りたくもない情報を知らされることを俺は『情報ハラスメント』と呼ぶことにしとる」

鯉「言いたいことはわかるがその名称どうにかならんのか?」

別の友「情ハラ?」

鯉「略称が爆速で誕生した」

そういや6月に会った時も情ハラについて言っていたな。

つまるところ鯉王にとっては情報ハラスメントのない媒体がストレスのたまらない媒体となるわけであり、YouTubeもなんだかテレビみたいになってきたなぁというのが最近の感想である。リアルトゥルーマンショーかよ。いや、リアルエドTVと言った方がわかりやすいか?

話を元に戻すが、迷惑系YouTuberにしろTwitterに迷惑行為の画像を載せてしまう人にしろ、彼ら彼女らは「間違った方向で承認欲求を満たす方法を覚えてしまった人たち」なんだろうと思う。その点では、鯉王が中学生の頃に学年の3分の1だか3分の2だかを占めていた純ヤンキーや準ヤンキーと思考力的には大差ないのだろう。影響という点では前者の方が遥かに大きいが(何せ世界規模で閲覧・拡散されるのだから)。盗んだバイクで中学校に乗り付けて即補導となったり、学校のガラスを全部割って全校集会が開かれたりするのとはまたワケが違う。そういう側面を見ると技術の進歩が必ずしも良い結果を齎すというわけではないんだなと思ったりもする。

ただまあそうやって「安易に承認欲求を間違った方向で満たす奴ら」とか「迷惑系でもなんでもないただの迷惑なやつ」といった冷静な(?)ツッコミを下せるのは私にとって彼ら彼女らが他山の石、対岸の火事、というかもう別次元の話という意識があるからだが(実際無職文系的には縁遠い話であるし、件の人物のYouTube動画を見たことも無い)、この手の人間と直で関わることになったらかなりの頭痛のタネなんだろうなぁと思ったりした。山口県知事やUSJで迷惑行為を行った大学生の所属する大学の担当者、アルバイトの雇用元の企業の方の心中は察するに余りある。

今日の一冊

言わずと知れた名作らしい。要は貯金をしろよということなのだが、この本が売れていることから鑑みて貯金のできる人は少ないのかもしれない。文系社会人時代の私が貯金を励行してきたが故に今無職生活を謳歌できているため、貯金は割とマジで偉大である。

鯉王

文系社会人を経ての無職。 本業は受験生、副業は無職文系。

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