今日の一言

ここ最近ネタがないネタがないと言ってきたが、重要なことに気がついた。ネタがなければ作ればいいのである。

というわけで(どういうわけだ)、大学入学共通テスト平成30年度試行問題の生物を解いてみた。

結果から申し上げると、53点。低い!しかも57分もかかってしまったのである。

センター試験とここが異なるな、と思ったところを以下適当に挙げてみる。

まず大問ごとの設問数の振れ幅がデカい。センター試験では大体一つの大問に4〜6問あった(選択問題は2問か3問と少なめであったが)。それが試行問題だと3〜10問と振れ幅が大きすぎるのである。大問の作成者ごとにやる気とかそういうのが変わりすぎだろ。

そして知識よりも思考寄りというか、知識ありきの思考、知識の応用を全力で振ってくる。割と知識寄りの問題は数えるほどしかなかったはずである(植物の系統画像から選ぶやつ、節足動物門の共通形質、プラスミドの配列、チューブリンの局在する細胞選ぶやつ、リボソームの居場所)。モロに知識問題となるともっと少ない。資料は大体初見、実験は謎、推論一つ間違えたら全爆死。これは正答率低かったんじゃなかろうか。知らんけど。

結果を踏まえて考えたことは、「二次試験メインで対策しつつ、思考問題に触れる機会を増やす」である。ただまあどのみち医学部を生物で受験するなら思考問題は避けては通れぬ道だ。寧ろ大学入学共通テスト側から思考問題に触れる機会を提供してくれていると考えてバンバン思考していこう。

初見の実験やらデータやらといっても結局は学んだことの延長にあるものであり、特に恐れることもないはずだ。恐れるものはツナ缶を観察したりする高校や、1500m走っとる時にわけわからんことを考えたりするアユムである。1500m走っとるときそんなこと考えるか?高校生の頃体育で3000m走らされたりしたが、走っとる間に何周走ったかわからなくなったりとか(ただのボケでは?)、「走るのしんどいが基本暇やな」て考えたりとかしかせんかったぞ。

文系社会人を経ての無職。からの学生。 本業は医学生、副業は無職文系。

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