無職201日目
全身の疲労とともに午前6時10分に目を覚ます。
今日は大学に出かける日である。
朝食を済ませ電車に飛び乗り通勤ラッシュに巻き込まれ、這々の体で大学に辿り着くと、図書館に籠る。図書館の卒業生カード便利すぎる。
のっけからクソネミの嵐に見舞われたが、生物と化学に勤しむ。
昼食の時間をずらし、混雑していない時間帯に食堂に向かう。
昼飯はトンカツと温玉、千切りキャベツを白飯の上に乗せ、黒胡椒とガーリックの効いたソースをかけた丼。味のハーモニーが半端ない。黒胡椒とガーリックの効いたソースを絡めたトンカツと一緒に白飯と温玉を味わうという味覚に重層的に訴えてくる組み合わせが絶妙。黒胡椒とガーリックはやはり調味料界の横綱。
昼食後は数学に勤しむ。これも途中クソネミに襲われた。以前は解けなかった問題が解けるようになっていることからも、少しずつ前に進んではいると信じたい。
夕方図書館から引き上げ、電車に飛び乗り途中の都会で下車する。赤ペンのインクが切れたため行きつけの文具屋に向かうためである。
都会の文房具屋は流石の品揃えで、ついでに消しゴムも買い足した。久々に社会に出たな感があった。
帰りは帰りで帰宅ラッシュに巻き込まれつつもなんとか帰り着いた。