就寝前に風邪薬を飲んだらクソネミの嵐に襲われ、ふっと目が覚めたのが午前2時。カオス状態だったがなんとか整えるべきものを整えて寝に入る。次に目が覚めたのが午前4時45分。そしてその次が午前6時30分という模試の日の朝にしては残念な目覚めの連続となってしまった。そして風邪薬のせいか微妙にふらつく。それでも向かわねばならぬのが阪大即応オープンである。

朝食を軽く済ませ駅に向かう。今日は最寄りの地方の田舎都市の駅から少し歩かねばならない。道中で早朝でも開いているマツキヨに寄り、その後ファ〇マで飯を購入した。

試験会場にたどり着くと若者が沢山いた。会場が開いてからマツキヨで購入したポッキーつぶつぶいちごハートフルを食す。今日はポッキー&プリッツの日である。久々に食べたつぶつぶいちごハートフルは美味かった。

午前中は数学である。今まで自動車教習以上に伝説を生み出してきた数学だが、今回は殆どの問題で半分くらい解答が埋まっており、完解した大問もあった。K塾レベル設定間違えたんじゃね?と思ったが、前回の阪大実戦のこともある、気を引き締めていく。答案回収時に他の列が科目名を上にして重ねていったのに対し、自列ではなぜか氏名欄を上にして集めていくスタイルで後ろから回ってきたため謎を覚えつつ郷に入っては郷に従えスタイルで自分も重ねたが、何故に後ろのヤツは分かりにくいスタイルで重ねたのか甚だ疑問である。

受験登録では一学部のみの記入だったため記載がしやすい。菓子を食い進めながら書き、昼食に移る。

昼食時はファ〇マで購入したおにぎり二つに、グリルチキンである。このグリルチキン、でかでかと「お母さん食堂」と書かれており、そのまま手に持って齧りつけるので重宝する。いつものパストラミビーフがなかったため代用で購入したが、肉々しさが程よい。

親不知を抜いてから抜いた後におにぎりの具やら肉やら香辛料やらが詰まるため、毎食のたびに口を漱ぐ必要があるのだが、直ぐに抜いた後がスッキリするとも限らないため模試の際に非常に難儀している。今回も大量の水を飲む必要があったうえに、人の多い模試のため模試マナー的に如何なものかと思ったが歯の抜けた後の衛生面的にも、試験中のメンタル的にもここで漱がずしてどこで漱ぐ。的な感じであった。

午後は英語である。レベル設定事故的な何かか、自分のモタつきか、事故る。大抵阪大の過去問は80分くらいで全て解き終わるのだが(前回の阪大実戦ではかなり早めに解き終わった)、今回は時間が足りなさすぎる。自由英作を10分で解き、和文英訳の(ロ)を5分ほどで最後に解くことになってしまった。原因は和訳に時間をかけ過ぎてしまったことだろう。2問で20分はかかり過ぎである。もう少し英語も引き締めていく必要がある。ここでも答案回収の際の並び順が謎な感じであった。自分は後ろから3番目だったのだが、恐らく謎の重ね方をしているのは背後のヤツだろう。

最後の関門、理科がやってくる。ここでまたしてもK塾の洗礼を受けることになる。生物をガシガシ埋めつつ、化学に取り掛かるも手も足も出ない感がハンパない。大問2でヘロヘロしていたところで無慈悲に流れる「後10分です」コールに、どこで選択を誤ったかと驚愕した。

取り敢えず分かりそうなところを埋め(生物絡みの化学は任せろ)て時間が来たが、これは大変なことになっているような気がしてならない。最後まで謎な答案回収だったが、これはあとでK塾の人が困るのではなかろうか。

今回も話しかけて来そうな人が居るだろうかとワクワクしていたが、結局誰も話しかけてこなかった。「彼奴老け過ぎじゃね?」って思われているのかもしれない。

模試を終え、帰路に着く。「疲れたわー」という声がそこかしこで聞こえたが、君らが20代への曲がり角を曲がろうとする間に私は三十路へのカーブを曲がろうとしている。若いのに疲れたとは何事ぞや。

何はともあれ暫く模試はないため、センター型の演習の比重を増やしつつ二次試験に向けての学習を進めていく。特に化学。

文系社会人を経ての無職。からの学生。 本業は医学生、副業は無職文系。

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