受験生活これは避けた方がいいんじゃないかと個人的に思う事柄10選
目次
まだ合格したわけではないが、昨年の生活を振り返り、また今までの受験生活やら学生生活(同時進行で試験生活・実習生活・就活)やら社会人生活を省み、今年のセンター試験での失点を思い出し、「これは負けにつながるな」と思った生活習慣的なやつやイベント、メンタル状態などを特に10個選んで列挙することにした。今後の自分に対する十戒的な要素もある。「試験会場でやっちゃいけないやつ」とか「勉強でアウトなポイント」とかは合格してから洗い出して記事にする。有効っぽそうかどうかは自分で合格しなければわからないのだから。取り敢えず昨年の生活のなかでまずかったなと自分で思うこと、これだけはやめてくれと思ったことを中心に書いておく。勿論これはあくまで個人の感想であり、個々人の置かれている状況に応じて何が適切な行動で何が良くない行動かも変わるものである。自身の性格や置かれている環境を鑑みてより良い生活を送ってほしいし、私もより良い受験生活を送る。
※目次をつけて飛ばせるようにしようとしたが、htmlをちゃんと設定しても何故かページ内移動ではなくページ外移動となるため、諸々の見やすさは後々改変する。
1.親不知抜歯
命に関わるとか痛みで死にそうになるとかそういうのでない限り抜くのはお勧めしない。また、抜くにしても春先など受験まで時間のある時にした方が良いと思われる。そのあたりはかかりつけの歯医者さんとの相談になると思うが、去年の秋に抜いてそのあと1週間ほど勉強に取りかかれたもんじゃなかったので秋頃はやめておいた方が良い。抜いてから3週間ほど後の模試でも親不知を抜いた後の穴が気になったほどなので。個人差やその他諸々の要素はあるかもしれないが、私としては抜かない方が良かったような気がする。
2.オンラインゲーム(特にボイスチャットを含むもの)
これは受験生自身もそうだが、周りにそれをやっている人がいたら気をつけた方が良い。私自身はゲームというものから無縁になって10年以上が経過しているが、娯楽としてゲームは楽しいものだし、RPGは大作も多い。音ゲーは集中力を上げたり気合いを入れる時に便利なゲームだと思う。昔は出たばかりのNintendo DSで「大合奏!バンドブラザーズ」を楽しんでいたものである。ゲームでは人と張り合うことや頭を使うことを意識しなくても行える。これらは「たまの気分転換」や「娯楽の一環」として良いのかもしれないが、「生活の一部に侵入するゲーム」は少し危険ではないかと思う。
夜遅くまでオンラインゲームのために起きたり、オンラインゲームの相手に合わせた生活をしたり、はたまたボイスチャットをしたりすると近所迷惑になったり生活習慣の乱れに繋がったりする。若ければそれでも回復は速いのかもしれないが、次の日のパフォーマンスが落ちることに変わりはない。家族や友人にオンラインゲームを夜遅くまでやっている人がいる場合、受験生活中は少し控えて欲しいと伝えてみるとか、受験が終わったらやろうと約束した方が精神衛生上気楽になるのではないか。私は全力で伝えていくことの無意味さを知ったため、全力で家から離れるようにする。
ゲーム依存は病気 WHO認定、医療機関に患者の列:NIKKEI STYLE
このような記事もあるため、日常生活を送る上であまりに支障をきたしているようなゲームプレイには注意すべきである。
それにオンラインゲームよりももっと参加者が多くてやりこみ要素もあってランキングも全国規模で出てボスの数も選び放題なゲームが我々にはある。受験だ。勿論攻略本もたくさんある。課金もできるし無課金攻略もできる。縛りプレイも可能だ。私鯉王は無職のため受験ハードモードでの攻略となっているので醍醐味が半端ない。
3.不規則な生活習慣、生活ペースの大幅なギャップ
昨年はクソネミの嵐に負けまくった。暴風警報レベルにクソネミが襲ってきた。
理由は睡眠不足。そして社会人時代の癖が抜けず、平日は早くに起きても土日は早起きができないだとか、一度起きても眠ってしまうとかがあった。
これは良くない。
何より1日が短いし、体調もよろしくなくなる。
なるだけ土日も平日と同じような時間に起きるようにしたい。その方法論はこれから模索する。
4.ブルーライト浴びまくる
端的に言えば寝る前にスマートフォンやパソコンを触ることである。生物の問題で出たような覚えがあるが、それによって体内時計があまりよろしくない感じになるらしい。寝る前のスマホやパソコンはひいては生活リズムの乱れや不規則な生活習慣に繋がる。節電のためにも寝るときはスマホの電源を切ろう(ただ、スマホはあまり電力を消費しないとかなんとか)。
5.暴飲暴食
10代の頃はラーメンにチャーハンと餃子をつけてもペロリといけたが、20代も後半になってくると流石に胃もたれMAX!!である。
極度に脂っこいもの、甘すぎるもの、酒は避ける(ギャグではない)。タバコはもともと気管支が弱いのでやらないし、珈琲は飲めないし酒は年に数回嗜む程度だが、現役の受験生は酒もしなければタバコも吸わない。彼ら彼女らと出来る限り同じようなコンディションに近づけるため、それらは一切口にしないよう心がける。あと脂っこいものやスイーーーツは月1くらいにする。
6.ガバガバな目標設定
昨年の全ての敗因はここに集約されるといっても過言ではない。
ってなくらいに杜撰だったと思う。詳細は月報(旧週報)を見てほしい。
また、目標を設定しても期限が延び延びになってしまったものもある(リードライト化学、数Ⅲ教科書など)。
今年は大目標(国立大医学部合格、入学)→中目標(四半期ごとの目標。大目標達成のために通過しなければならないポイントと期限)→小目標(週・月単位の目標と期限)→日々のタスク
の順で目標を落とし込み、それぞれのチェックポイントを通過できなければその時点で受験生活を取りやめることにする。
7.浪費
無駄な食料・飲料をコンビニで買ったり、すぐに読まない本をAmaz〇nや楽天で買ったりするのをやめる。
家で沸かした茶を持っていけばその分水代は浮くし、無駄な食料を買うことは暴飲暴食につながることになる。
そもそも無職なので浪費はご法度である。
…まあ社会人時代に浪費することがなかったから今無職生活を送れているわけなんだけれども、これから学生になるのでますます緊縮財政でいく。ただし絶版になりそうな本などは早めに入手しておく。
8.無意味にコンビニに行くこと
これは5や7に通づるものがある。
特に公共料金の支払いやら何やらがある訳でもないのに無闇にコンビニに行くと、つい何かを買ってしまうことになる(浪費)。そしてそれが食料や飲料だった場合、暴飲暴食に繋がる。
自分の行動圏内にコンビニが存在しないようにするか、存在したとしてもすぐに向かえないようにする。ただ、緊急事態にコンビニが役立つのも事実である。受験生の頃は飯の調達場所として重宝したし、文系学生として就活中にはコンビニはめちゃくちゃ役に立った。残業帰りのファミチキは涙が出るほど美味かった(次第にLチキの方が好きになっていったが)。しかし、その時の感覚で無職でそんな生活をしていたらよくない。時機に応じて適切に利用してこそのコンビニだ。利便性などを踏まえて賢く利用していきたい。
9.まるで益にならない人間関係
平たく言えば、人の足を引っ張ろうとする輩、人の夢を馬鹿にする輩、なんか法に触れるようなことをしそうな輩とは距離を置いた方が良いということである。2でも書いたとは思うが、夜遅くのオンラインゲームに誘ってきたりする人間も出来れば避けたい。理解ある真の友人であれば、受験があるとわかっていたらまず夜遅くのオンラインゲームに誘わないだろうし、受験が終わってからの旨を伝えたらわかってくれるだろう。
10.負の余裕
これを命名したのは私の高校時代の友人である。確か定義は「実際には余裕がないけど切羽詰まりすぎて逆に気持ちに余裕が出てくる状態」だったと思う。
「何も準備できてないけどまあいけるやろ」
いけない。そんな急に実力が付くとか問題がバリバリ解けるようになるとか啓示を受けて答えがわかるとかそういうチート展開・ラノベ要素は人生ではそうそう起こらない。
ONE PIECEのキャラクターの1人、エンポリオ・イワンコフの名言をここに記しておく。自戒の意味も込めて。
他人にすがりついてるだけのバカを救えた事はない…
貧困に倒れそうな国も
戦い敗れ死にそうな国も…ヴァターシはそいつらの生きる〝気力〟に問いかけただけ奇跡は
諦めない奴の
頭上にしか
降りて来ない!!!!
〝奇跡〟
ナメんじゃ
ないよォ!!!!ONE PIECE 55巻 エンポリオ・イワンコフ
引用して思ったけど奇跡とは関係ない気がしなくもない。ただ何もしないでいて勝手に実力が付くとか奇跡が起こることは無い。勿論努力したからといって必ずしも結果が出るわけでもないということは百も承知である。何もせずに何かが起こることに比べたら僅かに何かが起こるかもしれない、くらいの気持ちで行く。
今のところこの10個のことを避けて行動した方が良いとわかっているが、また他にも出てきたら記事にする。