最後のセンター試験全体を通して

難易度は昨年に比べると上がっているように思われる。

自分が高校生をやっていた時に比べると、受験生の所属高校の数が減少したように感じた。部屋の中を見渡したり道中観察したりしたが、3,4校〜多くて5,6校くらいなんじゃないかと思われる。

高校マニア・制服マニアではない上に私服の受験生も居るので詳しくはわからないが、私が高校生だった頃は自分の出身校含めもう少しバリエーションがあったと思われる。近隣の私立中高一貫男子校やら女子校、中堅の高校3,4校、進学校2,3校、工業高校etc…、田舎であるが割と高校数の多い地域であるため、色んな人が居たものだった。親戚に渡された酸素缶を持ってセンター試験会場で友人たちと爆笑しながら酸素を吸い、その様子にビビる他校の人とかも居たものだった。これは社会階層の固定化の進行を示しているのか、単に私が把握していないだけなのか、それとも…

これもまた私個人の感想になるのだが、あまり緊張した雰囲気もなかったように思われる。それがこの試験室だけのものなのかはわからないが、ピリピリした雰囲気は殆どなかった。最後のセンター試験の実施年度であるが、凄絶なまでの緊張感とかそういうのとは無縁だった。休憩時間には高校生が集まって次の科目の勉強をしたり前の科目の感想を言い合ったり、お菓子やご飯を楽しく食べたり…。変わったなと思ったのはスマホの高校生への普及により、休憩時間にネットにアクセスするのが容易になったことによる情報の速さだろうか。

ガラケー全盛期(iPhone黎明期)に高校生をやっていたが、その当時は予備校の速報は家に帰らないとわからなかったし、誰にも調べようがなかった。電車の時間も会場までの地図も家のパソコンでプリントアウトして持ってきていたりするものだった。

それが今じゃTwitterでセンター試験の難易度の情報が出ているとかなんとか話している高校生がいるのである。かくいう私も休憩時間中に、次の科目の最後の疑問点をGoogleで調べたりなどしていた。文明の進歩ってすげえな。

各教科の難易度予想

あくまで鯉王が予想したもの。ちなみに全体的な予想であって、鯉王の出来具合ではない。

英語筆記:普通〜やや難
英語リスニング:やや難
国語:やや難
日本史B:やや難〜難
数学IA:普通〜やや難
数学IIB:普通
生物:普通
化学:普通

自分の出来具合に対する一言:ハローワーク行くか。

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文系社会人を経ての無職。からの学生。 本業は医学生、副業は無職文系。

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