2024年の目標
目次
謹賀新年
あけましておめでとうございます。昨年はお世話になりました。
今年も執筆者鯉王及び本ブログ「無職文系~医学部行ったら本気出す~」をよろしくお願いします。
それでは今年の目標と昨年の振り返りと参りましょう。
1.進路を決める
タイトルを「進級する」ではなくこうしたのには理由がある。
進級した上でどうするのか、万一進級できなかったらその時はどうするのか、その辺の解像度を上げた決定を自分に求めるためである。
二度目の大学生活も孤立無援のハードモードと来ているため1 、覚悟ガンギマリトップスピード野郎としてやっていくしかない。この生活には“理解のある彼クン”も、“あしながおじさん”も存在しない。勿論(大多数の他の医大生には存在するであろう)生活のバックアップを取ってくれる親もいないし自分の残機も1個である。
身の振り方や進退をどうするのか、決めていきましょうぜというのも含めてのこの目標である。
2.金稼ぎの交通整理をする
この一年でアルバイトの顔ぶれが大きく変化した。
昨年引っ越してきた時から世話になっていた単発日雇いバイトや明日すぐ金がいるぜ!というときに頼っていたTimee、留年決定前後で行きまくっていた10時間労働の工場バイト等はめっきり減り、オンラインのバイトやゴルフ場のキャディ見習いのバイト、占い師、集団塾講師などのバイトが増えた。
勿論これらは当日支払いではないが、現在は概ね生活が回っている。
ただ、今「生活が回っている」のは主に留年によって既修の単位の授業を受ける必要がないからである。盟友の留年マスターが言っていた通り、「留年の次の年が正念場」というのは真であろう。進級すればまた一段と学業が大変となるらしいので2 、そのあたりもよく考えていかなければならない。
また、奨学金に頼った生活をするとそれも大変だと痛感した。2023年は日本学生支援機構の奨学金が停止していたため、何度か家賃の支払いが滞りそうになった。
これらの問題を踏まえ、「短時間で多くの収入を得られる働き方」「不労所得を作る動き方」の方向にシフトする必要があると感じた。前者については昨年から色々と方策を練っているし、後者も3月くらいまでに始動させる予定である。
3.物を減らす
ここ数年毎年目標に掲げているがなかなか達成できていない項目である。何なら昨年よりも物が増えた(特に本、文具類)。何をするにも物が多いと不便であり、不便であるとわかっていながらも多忙のためこの状態が続いてしまった。この状態をこの1年で打破したい。
しかし、ここで「打破しまーす」って宣うだけだったら今までと変わらない。
そんなわけでマイルストーンを置いていこうと思う。
- 2月末までにクローゼット内を整頓する
- 3月20日までに不要な書類を全てスキャンする
- 3月末までにPC・iPad・iPhone上の不要なデータを削除・必要なデータを整理する
- 5月上旬までに衣装ケースを処分する(売る、譲る、廃棄するなど)
- 8月末までに床の上に積んでいる物(本とか)をなくす
- 12月末までにブラーバを導入する
これについてもまたブログ記事等で経過を報告したい。
4.TOEIC990
これも何だかんだと達成しないまま適当にTOEICを受験し(2021年)、もう2年以上経つことになるため、更新も兼ねて受験しようと思う。あと2か月くらいバイトしながら勉強する予定である(再試のスケジュールによっては勉強期間が減るかもしれない)。またこの様子もブログ記事等にする予定である。
一応受験時期は4月上旬の予定である(メインの勉学との兼ね合い)。
5.本100冊読む
これも毎年掲げている目標だが、毎年1/10〜1/5くらいしか達成できていない。
留年して本を読むかと思ったが、なかなかバイトで時間が取れなかった。今後は1ヶ月10冊ペースで読んでいって不要な本を売り、更に家を片付けたい。
6.体を鍛える&減量する
無職になって以来、何かと不健康な状態が続いており、入学時の健康診断でも「将来的にヤバくなるよ」的な結果が出ていたが、そのままズルズルと不健康・不摂生を続けてしまっていた。これも、部屋の片づけや金稼ぎ同様この一年でいい形に持っていきたい。
数年前に懸賞で当たったリングフィットもまだエンディング迎えていないしな…3 。
7.新しい楽器を演奏する
鯉王が無職時代公園でリコーダーを吹いていて、危うく職質を食らいそうになったことがあったのは数年前の記録に書いていたはずだ(多分)。
大学生という身分を得て大学でリコーダーを吹きまくっているのもまた周知の事実となりつつある。
だがやはりリコーダー一本で行くのはこれからの人生の潤い的にアレであるので、今年は時間とカネに余裕があったら新しい楽器を始めたい。
余談だが鯉王は高校生の頃部活でチェロを弾いていた(セロ弾きのゴーシュの100億倍ヘタだった)。ので、弦楽器を新たに始められたらいいなと思うなど(ギターに限らず)。
8.支出を減らす
今年の目標はカネや労働にまつわるものが多い。
それもそのはず、一年の留年生活を経て「金の稼ぎ方・生活の成り立たせ方」が大いに変わったたためである。大学のある市に引っ越してきて以来、「この一か月を乗り越えられないかもしれない」「今月がヤマだ(結局1年間「ヤマ」が続くことになり、非常に苦しい思いをした)」という月しかなかった。
それが留年によって少し余裕が出たのである(でも家賃滞納の危機はあった)。
これを機に、少ない収入でもやっていけるようにしたいと考えている。とはいえ無駄なサブスクリプションは一切契約していないので、考えられるのは固定費を減らす(住居費)か、光熱費を極限まで減らすかである(大学で殆どの時間を過ごせば家で使う量は減る)。その他にも、無駄に食料を買いすぎていないか、読む暇もないのに本を買いあさっていないか、不要な品を購入していないかを厳しくチェックしていく予定である。まあそれがひいては他の目標の達成にもつながるので…。
9.60万円貯金する
他の目標を達成すれば自然と達成できそうな目標である。
学年が進むにつれ、実習やら何やらで「金はないけど稼ぎに行っている時間がない」という状態に陥ることが出てくるだろう。これを防ぐためにも、今から少しずつ貯金をしておこうと思う。
金稼ぎの効率化を目指し、無駄なものを減らし、支出を削減し、不労所得を手に入れ、60万円を貯金する。本当はキリ良く100万円といいたいが、学業と両立させながらだと厳しいと思われるため、60万円とした。
10.取り敢えず生き延びる
生きてさえおれば展望が開けるため、最後の最後にふわっとした目標を置いた。
無職をやっていたころから、ちょっとのミスでもまあまあ生命が脅かされる環境だった。
金のない限界大学生のため、あまり状況は変わっていない。
「死ぬこと以外はかすり傷」などとほざくやつがいるが、あれは違うと私は考えている。
「死ぬことだけがかすり傷で他は全部致命傷」である。
今年も致命傷を避けて生きていきたい。
次ページより、2023年の目標を振り返っていく。