無職619日目
今日の一言
歯医者に行くと待合室にテレビがある。大抵NHKが流れており、時間帯によって異なるが、国会の中継だったり朝の連続テレビ小説だったりニュースだったり体操だったり料理番組だったりが流れている。
月に1〜2回、或いは2ヶ月に1回歯医者に通っているため、その時ばかりは現代の様相を知る(ある意味では俗世にまみれる)時間となっている。
今日は料理番組をやっており、クリスマス向けの料理を紹介していた。途中までは普通に料理番組だったのだが、途中からテイスト(料理番組だけに)が変わりだした。どうやらこの料理番組にはアシスタントとしてお手伝いをする俳優がいたらしいのだが、その人が夭折したとのこと。
ずっと見続けている番組でもないし(中2くらいからあまりテレビを観なくなり、高3くらいで完全に観なくなったし一度目の大学生活を送っていた頃はテレビを置いてなかった)、見知った俳優というわけでもないのだが、年齢を調べると30代と出たので、若くして何故、という気分になった。
そんな気分になっても歯の治療はあるしセンター演習もあるし医大生に、そしてその先にある医者になるために勉強を続けねばならない。どんな医師になるのか(そもそもなれるのか)はわからないが、多くの命を、医療の発展に寄与することで救えるような人間になりたいと思う。