祖母の家で新年の挨拶をし、仏壇で既に故人となっている祖父に手を合わせる。祖父は鯉王が小学生くらいの時に脳梗塞で倒れ半身麻痺が残ることになり、中学3年の梅雨時に亡くなった。祖父は脳梗塞で倒れる前も後も鯉王と関わりがあり、脳梗塞が理由かどうかはわからないが、入院していた際に唯一見舞いに行った孫でもあった(らしいと後から聞いた。中学1年の頃の鯉王は都会の病院に見舞いに行くのも目的の一つだったが、都会にある書店に行きたかったというのもあった)。

余談だが、この辺の医学部面接では定番(?)の「家族の病エピソード」を私は一切面接で言っていない。マジでなんで合格したんだ。

そして改めて、今まで無職をしていたこと、医学部に合格したこと、この春から学生になることを伝え、諸々を黙っていたことを詫びた。

鯉王の内心的には「いや金を出すでもなく、人の人生に土足で踏み入ってくるような人間になんで進路とか伝えなあかんのや&別に特に黙っとることを謝る必要はなくね?こっちは他のイトコ連中の動向とか聞いたこともねえぞ」という思いが満載だったが、要はこれも接待ゴルフみたいなもんである。まだゴルフみたいに身体を動かさないだけマシだ。

叔母も以前の態度とは打って変わり、音沙汰もない上にきょうだいの話を聞いていて心配していたこと、合格してよかったというようなことを言っていた。

そして改めてきょうだいの話を聞いたところ、以前伝え聞いていたことの他に、「鯉王が家で暴れている」というホラも吹いていたという情報が出てきた。今までの鯉王に関するガセをまとめると、

  • 職場できょうだいの後輩をいじめている(その頃には無職)
  • きょうだいの後輩をいじめていたのはよく似た別の人だった(なんなんだ)
  • 鯉王が失踪してしまった(実際は無職文系生活をしていた)
  • 鯉王はきょうだいが幼少の時に既に亡くなっている(勝手に人を故人にするな)
  • 鯉王が家で暴れている(実際暴れていたのはきょうだいの方だった)←New!

その他にもまあまあ色々とあるっぽかった。その辺は追々詰めて行って、親族関係調整調停の申立時に役立てることとしよう。いや金の絡まん揉め事で申立できるかどうか現時点では不明だけども、実際揉めていて話のできない状態なら致し方ない。

1 2 3 4

文系社会人を経ての無職。からの学生。 本業は医学生、副業は無職文系。

シェアする

1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする